2013年11月25日
東京都 高校受験 最後の「三社面談」の準備
こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。
11月も下旬を迎えました。
高校受験生の皆さんは、受験にむけた最後の三者面談を行う時期です。
面談ではどんな話をされるのか、不安に思っている方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、学校で行う三者面談についてポイントを確認していきたいと思います。
面談の目的は、お子さまの第一志望校と併願校を決めることです。
ご家庭の希望と中学校側の考えをすり合わせる最後の機会ですので、
事前の準備はしっかり行っておきましょう。
事前準備が必要な内容は以下の3点です。
①保護者もお子さまの成績を把握しておく
②親子で併願校を含めた志望校について話し合い、意見を共有しておく
③なぜその学校を志望するのか、お子さま自身のことばで説明できるようにしておく
ところで、実際に面談を行うと、志望校よりワンランク入りやすい学校を紹介されたり、
併願校についてもっと受験校の数を絞り込むように言われたりすることがあります。
学校側の提案に疑問を抱く方もいらっしゃると思いますが、これには理由があるのです。
志望校のレベルを下げる提案については、卒業後の進路を確実に確保してほしいという
思いがあります。学校としては、合格ラインギリギリの学校ばかり受験されて、
ひとつも合格を勝ち取れなかったという状況は絶対に避けたいわけです。
また、併願校を絞り込む提案が出てくるのは、確実に合格が見込める学校をいくつも受験しても、
実際に入学する学校はひとつしかないためだと言えるでしょう。
さらに併願校については併願優遇制度を使っているため、
何校も合格して蹴る学校が増えてしまうと、中学校と受験した高校の関係が悪くなってしまうという
学校側の事情もあるようです。
それにしても、トライの生徒さんと話をしていると、
実力よりもかなり低い高校を学校側から提案されているケースも見受けられます。
やみくもに実力以上の学校を希望するのはいけませんが、
都立入試まであと3ヶ月あることを考慮すれば、
受験戦略の立てようによってはワンランク上の学校も充分に狙えるはずです。
また、私立中学に在学中のお子さまでも、さまざまな理由で外部受験をする方がいらっしゃいますが、
この場合には、中学校との面談はさらに重要になります。
トライでは、高校受験をするすべての方に対して、
学習相談や志望校の相談、受験にむけた戦略の立案を行っております。
ご相談などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
家庭教師のトライ 東京本部