教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



こんにちは。家庭教師のトライ東京本部です。
 
来年、高校入試を控えている中学生は、11月から12月にかけて
学校で進路決定の面談を受けていると思います。
 
私が担当させていただいているお子さまの中には、
面談で、学校の担任の先生に第一志望校は難しいと言われてしまい、
不安になっている子、落ち込んでいる子もいます。
 
そんな子には、今の試験や模試の結果だけで一喜一憂するのではなく、
2月24日に照準を合わせてやっていけばチャンスはあると伝えています。
 
学校や塾の先生は、今の成績を見て客観的な展望を述べているだけですので、
ここからどう自分が変わるかで、未来も変わります。
 
ただし、決して長い時間が残されているわけではありませんので、
すべてを完璧にしようと意気込むのも良いですが、
科目ごとの入試傾向に絞った学習が成功への鍵となります。
 
今日は、昨年の都立入試の英語の出題傾向から、必ず押さえておきたいことを
お伝えいたします。
 
 
昨年の出題内容と傾向【英語】
 
1 リスニングテスト
2 対話文完成・英文読解問題・条件英作文等
3 対話文読解問題
4 長文読解問題
 
以上が、おおまかな大問ごとの内容になります。
大問が4つあり、小問数23という構成は過去9年間同じであり、
若干の変化はありますが、聞き取り、書き取り、読み取り力を試すことには変わりありません。
 
言い換えれば、総合的な力を試すものになりますので、一夜漬けでどうにかなるものではありません。
 
そこで重要になるのが試験の傾向です。
 
英語は対話文2題と長文1題という形式は今年度も変わらないことが予想できます。
 
 
対話文については、ただ読むのではなく、【登場人物が誰なのか】
【どんな場面の話なのか】といったことを把握しながら読んでいくことが重要です。
 
また、長文については、【4W(誰が・いつ・どこで・何を)】【感情】
を意識して読まなければ、点数は伸びません。
 
【4W】
Who 誰が(誰と一緒に)
When いつ
Where どこで
What 何を
 
【感情】
感情を表す表現
 
 
大問4の長文問題の正答率を上げるための軸になるのも、上記の点です。
 
文中、あるいは問題文に出てくる言葉で、
Mary(誰が)、in 2014(いつ)、in Japan(どこで)、Swimming(なにを)、happy(感情を表す表現)
などが出てきた際に、こまめに線を引いたり強調して丸で囲む等をしていきましょう。
 
 
国語についても同じようなことが言えますが、なかなか点数が伸びない子の問題用紙をみると、
問題文がきれいな状態であることが多いです。
 
文章や問題文すべてに線が引いてあるというのも問題ですが、
要領を得たマークの仕方、強調の仕方を是非とも身につけて欲しいと思います。
 
 
できている人は今やっていることの精度をあげていき、できていない人はさっそく今日から
意識してやってみてください。英文の見え方が変わってくると思います。
 
やってみても正しいやり方なのかわからない、聞く人がいないという方は、
家庭教師のトライまでお問い合わせください。
 
 
家庭教師のトライ 東京本部

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