2013年5月15日
東京都 中学受験 合格体験談
こんにちは。家庭教師のトライ 東京本部です。
5月も半ばになり、初夏の陽気になってきました。
しかしまだ、夜になると冷える場合もあります。
首都圏の小学校では、この時期に、インフルエンザが再流行しているそうです。
温度調節のできる服装を心がけ、体調を崩さないように気を付けましょう。
さて、中学受験生の皆さんは、そろそろ夏の学習計画について考え始める時期です。
今回は、小学校6年生の夏休みから家庭教師を利用して、
見事逆転合格を果たした生徒さんのエピソードをご紹介します。
「塾の宿題がいつも大量で、自力だけではやりきれなくなってきた。
塾がない日に家庭教師の先生に来てもらって、宿題を助けてもらいたい」
上記のような相談を、Yくんのご家族から受けたのは、受験まであと半年と迫った7月後半でした。
トライの教育プランナーが、Yくんを交えてご家族と話をしてみると、いろいろな問題が山積みでした。
「塾に行っているものの、集団授業だと友達とつい遊んでしまう」
「机に向かっていても、大半の時間は別のことを考えてダラダラしている」
「親が宿題を手伝おうとするが、イライラしていつも最後は喧嘩になってしまう」
「好きな科目、得意な科目しかやろうとしない」・・・
家庭教師の先生が実践したことは3つ。
① Yくんの性格に合った指導方法
最初にYくんに会ったとき、いろいろな話を聞きながら性格を分析。
褒め伸ばしの指導が合っていると判断して、小さなことでも成長したらまずは褒める指導を実践しました。
ご両親に勉強をみてもらうとすぐに叱られてしまいがちですが、
トライの先生が、ちょっとしたことでも褒めてくれるのが嬉しくて、
毎回きちんと宿題を終わらせることができるようになりました。
② マンツーマン授業で、気が散る暇を与えない
塾の集団授業だと、別のことに気が散っていても授業は勝手に進んでいきます。
家庭教師は自分だけの先生。
「なんでこの答えにたどり着いたの?」「今日学習した内容を、先生に向かって説明してみて」
「この文章題は、どんな式に直したら解けるかな?」と、どんどんYくん本人に考えさせ、
思考のプロセスを言葉にさせることで、気が散る暇を与えませんでした。
③ 興味のあることと勉強を結びつける
もともと理科が苦手だったYくん。
先生が、アニメや特撮テレビを科学的に解説する、という内容の本を貸してくれました。
それまで読書の習慣もほとんどなかったYくんですが、そのシリーズをあっという間に読破。
理科にも興味が出て、気が付いたら自然に暗記ができていました。
こうして、夏休みに先生と一緒に勉強した結果、9月の模擬試験では過去最高点を出すことができました。
さらにこの結果で自信を持ったYくん。苦手な科目や、過去問にもどんどん取り組むようになり、
なんと、入会時は合格率30%だった志望校に見事合格を果たしました。
どれも、「自分だけの先生」である家庭教師だからこそ、Yくんだけに合わせて実践できたこと。
「目標の志望校に届かない。志望校を変えようかな…」と迷っている方。
ここからの逆転合格も夢ではありません。
ぜひ一度、トライまでご相談ください!