2011年4月14日
【大阪府】1学期・前期中間テストに要注意!
4月7日、8日に多くの学校で始業式や入学式が行われたと思います。
お子さまたちの進学、進級おめでとうございます。
春休み明けや入学後には、すぐに実力テストを行う学校が多くありますので、
進級や進学したての頃は、新たに頑張ろうという気持ちで臨む方も多いと思います。
しかし、お子さま達は、新しい友人関係作りや部活の仮入部など、
勉強になかなか目が向きにくい時期であることに注意してください。
さらに、あまり授業も進まないうちに4月29日からゴールデンウィークが始まります。
今年は5月2日、6日が登校日であるものの
4月29日から5月8日までは、お休みモードなると思います。
そして、ようやくゴールデンウィークが明けるのが、5月9日。
ここから本格的に仕切り直して頑張ろうとした矢先、5月17日あたりから『試験期間』に突入して、
5月25日あたりから試験開始という流れになります。
中高生は、最初の中間テストは要注意です!
授業がほとんど進んでいないのに、中間テストが行われることになります。
つまり、
範囲が狭いから応用問題(難問)で差をつけないと成績がつけられないため、
問題が全体的に難化しますので、
基礎力だけでなく、応用力をつけておかないと、最初の定期テストでつまづいてしまうというわけです。
以下に中間テストまでの学習ポイントを記しますので、ぜひ参考にしてください。
【学習のポイント】
①授業で習った内容は、その日のうちに復習すること。
授業でやった例題を1問か2問解くだけでOK!
※答えを知っていても同じ問題を解いてください。
②1週間で習った内容は、翌週に持ちこさないこと。
1週間で習った例題を1問ずつ解いた後、練習問題を各1問ずつ何も見ずに解いてください。
わからなかった所は「答え」を見てでも、思い出すことが大事です。
③応用問題にチャレンジすること。
①、②の後は、教科書の章末についている応用問題やワークブックの発展問題にチャレンジしてみましょう!
定期テストはこの章末問題や発展問題から出題されることが比較的多いです!
※全く同じ問題でなくとも、数字が変るぐらいですので、解き方のパターンを覚えておけば解けます!
④ゴールデンウィーク勉強DAYを作ろう!
4月29日~5月8日までの10日間の内、2日間だけでも勉強DAY(2時間程度でOK!)を作り、
GW前までに習った範囲の応用問題まで完成させておくと、
GW明けの新しく習うことだけに集中できますので、きっと高得点が狙えるはずです!
これでスタートダッシュをばっちり決めましょう!!