2021年11月
2021年11月19日
大阪府公立高校入試制度
こんにちは、大阪のトライさんです。
さて、いよいよ受験まで残り日数が少なくなってきました。
本日は改めてにはなりますが、公立高校入試の制度を公開していきます!
学力検査A・B・C問題
国語・数学・英語の問題について、特別選抜はA・B問題の2種類、一般選抜はA・B・C問題の3種類が作成され、各高校でそのいずれかを選択して出題。
▶A問題・・・基本的な知識・内容を問う問題を中心に出題。
▶B問題・・・基礎的・標準的な事項を理解したうえで、読み取る力、適切に表現する力を問う問題を中心に出題。
▶C問題・・・標準的・発展的な内容の問題が出題され、素早く読み取る力、判断力が問われる。英語は問題文のすべてが英文で出題。
英語資格(外部検定)の活用
外部検定のスコアが下記レベル以上の場合、出願時に申請することで以下の点数を保障。学力検査の点数を上回ればその点数が保障される。
【TOEFL iBT】・・・60点→100%、50点→90%、40点→80%
【IELTS】・・・6→100%、5.5→90%、5→80%
【英検】・・・準1級→100%、2級→80%
各高校では、あらかじめタイプⅠ~Ⅴの5タイプからいずれかを選択。
高校ごとに決められた学力検査と調査書評定の比率によって、総合点を算出。
▶学力検査の成績
225点満点 5教科(国語・社会・数学・理科・英語)各45点
※実技検査を行う学科では、上記の得点に実技の得点を加点して総合点とする。
▶調査書の評定
225点満点
9教科×5段階×各学年倍率
1年:1倍 2年:2倍 3年:3倍
※調査書は令和3年12月31日現在をもって作成
▶①学力検査の成績にかける倍率:②調査書の評定にかける倍率
タイプⅠ 7:3
①1.4倍(315点):②0.6倍(135点)
タイプⅡ 6:4
①1.2倍(270点):②0.8倍(180点)
タイプⅢ 5:5
①1.0倍(225点):②1.0倍(225点)
タイプⅣ 4:6
①0.8倍(180点):②1.2倍(270点)
タイブⅤ 3:7
①0.6倍(135点):②1.4倍(315点)
▶学力検査の成績
450点満点
5教科(国語・社会・数学・理科・英語)各90点
▶調査書の評定
450点満点
9教科×5段階×各学年倍率
1年:2倍 2年:2倍 3年:6倍
※調査書は令和4年2月15日現在をもって作成
▶①学力検査の成績にかける倍率:②調査書の評定にかける倍率
タイプⅠ 7:3
①1.4倍(630点):②0.6倍(270点)
タイプⅡ 6:4
①1.2倍(540点):②0.8倍(360点)
タイプⅢ 5:5
①1.0倍(450点):②1.0倍(450点)
タイプⅣ 4:6
①0.8倍(360点):②1.2倍(540点)
タイプⅤ 3:7
①0.6倍(270点):②1.4倍(630点)
このように、受験する学校によって対策が変わってくるのが大阪府公立高校の受験です。
トライは個別に相談を行い、お子さまに沿った対策を個別のカリキュラムを作って行います。
ご紹介していないトライ独自の戦略・学習方法・数値分析 等あらゆる観点でお子さまの逆転合格をサポートしていきます!
志望校合格サポートはトライへ。
資料請求やお問い合わせはホームページまたはフリーダイヤル0120-555-202へご連絡ください。
2021年11月16日
逆転合格の方法
こんにちは! 大阪のトライさんです。
さて、いよいよ受験まで残り日数が少なくなってきました。
2学期の期末テストが近い学校も多く、「いよいよ感」が増してきました。
本日は「逆転合格の方法」と題し、一部ではありますがその秘密を公開します。
また、この時期よくご相談いただく内容が「模試の判定が悪かったけど志望校を下げたほうが良いのかな。」というご相談です。
毎年大阪でも多くの生徒様がこのようなお悩みを抱えていらっしゃいます。
結論から言うと「まだ今の段階で下げるのは早い」ということです。
とはいえ、ここからどうやって成績を上げるか分からないという方も多いと思いますのでアドバイスをさせていただきます。
■逆算して計画を立てる■
入試から逆算をして、いつまでに何を仕上げるのかの学習計画を立てましょう。
↓
↓
★水都国際高校が志望校のAさんの場合
入試日:2/17・18
・冬休みから過去問対策をする。並行して、実技検査(「英文音読」「英語による口頭試問」)対策を行う。
↓
・12月から不得意教科の底上げのため演習をする
↓
11月末までに中1・中2の復習を終わらせる
★春日丘高校が志望校のBさんの場合
入試日:3/9
・1月から過去問対策を行う
↓
・冬休みから不得意教科の底上げと得意教科の更なるUPのために問題演習を行う
↓
・冬休みまでにこれまでの実力テストと五ツ木模試で間違えた問題の解き直しを行う
上記を行うために、
その①「1日の使い方を振り返り、日別の計画を立てる。」
勉強は確実に家での時間が長いです。
家にはたくさんの誘惑がある中で自分自身の時間割(学習計画)を立てられることが志望校合格への近道です。
自分で立てることが難しい!という方はぜひお気軽にご相談ください。
その②「過去問対策に備えて1,2年生の範囲の復習を行う。」
受験当日に出てくる問題は、3年生の勉強だけでなく、1~3年生全ての範囲から出題されます。
この時期に1,2年生の範囲での苦手なものを把握しておきましょう。苦手を把握するためには、
ただ教科書を眺めるだけでなく、実際に問題を解いてどこができていないのかを分析する必要があります。自分の苦手としっかり向き合っていきましょう。
その③「最後の期末テストに備えて実技科目の対策も早めに行う。」
内申点UPには、実技科目の成績も欠かせません。
少しでも良い点数を取れるように、早めの対策が必須です!
この時期に1つでも通知表の評定を上げることができると合格の可能性がぐっと上がります。
期末テストの日程と範囲を把握して、自分の計画に組み込んで対策をしましょう。
内申点と入試得点の配分については、次回のブログで詳しくお伝えします!
ご紹介していないトライ独自の戦略・学習方法・数値分析 等あらゆる観点でお子様の逆転合格をサポートします。
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