2017年12月19日
大阪府 中学受験に向けた勉強法
皆さん、こんにちは。
最近冷え込みが増し、より一層冬を感じる季節になりました。
天気予報によるともうすぐ関西にも雪が降るそうです!
寒さに負けず元気にお過ごしでしょうか?
今回は【中学受験に向けた勉強法】についてお伝えさせていただきます。
・・・受験本番まで50日を切りました。
受験本番までに注意すべき点や、勉強の取り組み方についてお伝えいたします。
『中学受験対策のポイント』
★算数
①計算問題の配点はテストの約1/4を占めます。
学校の難易度が下がるほど計算問題・小問集合の割合が高くなります。
・偏差値40台・・・56.8%
・偏差値60台・・・35.9%
②計算ミスをゼロへ!
『焦ってしまう』『途中式を書かない』『数字を乱雑に書き、自分の字を見間違えてしまう』
『見直しをしない』ではもったいないです。
また、小数や分数が混ざる計算は正答率が下がりますが、入試には勿論頻出されます。
毎日数分、数問でもいいので分数や小数が混ざる計算の時間を設けるようにしましょう。
★国語
①中3レベルの熟語の読み書き意味理解が求められる。
毎日漢字暗記タイムを決め、家庭教師の先生に計画を立ててもらいましょう。
『読める』⇒『意味がわかる』⇒『書ける』の順で取り組もう。
また漢字の採点は細かいため、「とめ」「はね」「はらい」をはっきり書きましょう。
②論説文には解き方、答え方がある!
「なんとなく文章を読む」こと、「なんとなくで答える」ことはやめましょう。
国語の答えは本文の中にあります。答えが書いてあるのに分からない理由は探し切れていないからです。
問題を解くときに以下の言葉に注意して読むようにしましょう。
『考える』『思う』『すべきだ』『はずだ』『ちがいない』『大切』『大事』『重要』『必要』
上記9つのワードが出てきたら本文を読むときにチェックをつけましょう。それが筆者の考えを論じている文です。
★理科・社会
①テキストの図・地図・資料をセットで用語を覚えましょう。
入試問題は図・地図・資料とセットで出題されます。
用語だけ1問1答で覚えるのではなく、セットで覚えましょう。
②実験の手順、実験器具の使い方を覚えましょう。
実験問題は長い文章で出題されます。
その実験にどんな目的があり、「なぜその動作をするのか?結果どうなったのか?」を瞬時に
判断できる能力が身についているか確認しておきましょう。
③歴史はテキストの資料を年代順に覚えよう!
年代の並び替えは難問です。
この資料は何時代なのか瞬時に言えるようになる訓練をしておきましょう。
④時事問題
理科も社会も時事問題をテーマに考えさせる出題が増加しています。
入試説明会時に『普通からニュースや新聞の内容を理解し、興味を持つように』と話がある場合は要注意です!
(例)自身、原発、エネルギー問題、少子高齢化問題、女性の社会進出問題 等
夕食の時間に親子で話をしていろんな意見や情報の交換をしてみるのもいいかもしれません。
冬休み明けは学校を休み、塾や家でラストスパートをかける生徒さんも多いと思いますが、
それまでは早朝・放課後・休日に学習時間が限られます。
集団指導では、生徒複数対教師一人では聞き漏れや学習漏れが発生してしまいがちです。
そんな最後の大切な時期にはマンツーマン指導でプロの家庭教師に入試傾向や
自分の苦手分野に特化した指導で効果的な学習を行っていきましょう!
泣いても笑っても一生に一度の中学受験です。
悔いが残らないように最後まで精一杯走り続けましょう!
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