2012年10月12日
広島県 小学生への学習習慣付け
こんにちは!
本日は、小学生に向けた学習の習慣付けの方法などについてお伝えします。
受験など目標がきっちり決まっている生徒さんならまだしも、
遊びや習い事などで忙しくされている生徒さんに学習の習慣をつけさせるというのは
なかなか難しいことだと思います。
今回は、実際に指導にあたっていた家庭教師の意見をもとにお話し致します。
習慣付けのためには、適切な量と質が必要です。
生徒さんにとってどう考えても多い量だとやる気がでませんし、
簡単すぎても難しすぎても時間の使い方がうまくならないからです。
質に関しては、家庭教師や、ご両親に見てもらいながらの設定が必要ですが、
すぐにでも改善可能なものは、量です。
習慣付けのためには、たとえ15分でも30分でも、本人ができそうだなと思える時間で
調整することが大変重要です。分からないところは飛ばし、
できる問題を少しでも多く時間内にやっていく事が習慣付けに繋がります。
もちろん、今日はここまで!と区切ることも大切ですが、
学習の習慣付けの第一歩は、決めた時間、必ず机に向かうことです。
そして、その時間机に向かったことに対して褒めてあげると、生徒さんは達成感を感じ、
ほめられたことのうれしさから、また次へ次へとやる気の連鎖が起こります。
小学生の生徒さんには、学習に対する自覚がある方は少ないですが、
ほめてもらったことは忘れません。
学習の習慣をつける為には、この「やったらすぐ褒める」という事を確実に行ってみてください!
学習習慣が身につき、生活リズムの中に学習が組み込まれると思います。