今回は、自宅の学習習慣をどうやってつけるかについてお話します。
学習習慣をつける上でのポイントは、
「学習環境の整備」そして「予習」を行うことです。
○環境について
いくら学習計画を立てても、それを遂行できる環境がなければ絵に描いたもちです。
静かで効率よく集中できるような学習環境を確保して取り組む必要があります。
いつも同じ場所で勉強できているか?机の整理整頓はできているか?
勉強する場所に気の散るものを置いていないか?
などに気をつけましょう。
○「予習」を行う
「予習」と「復習」が勉強するうえで大事だということは皆さんご存知の通りです。
皆さんはどちらかというと「復習」の方をしっかりしなさいと
言われているのではないでしょうか。
もちろん、「復習」が大事なのは言うまでもないことですが、
学習習慣の上では意外と「予習」が大事だったりします。
「復習」は受け身の勉強なのに対し、「予習」は主体的な勉強です。
授業の前に復習しておくと、先生の言っていることが、
いつもより、周りのみんなよりもすっきりと分かると、何とも言えない快感を味わえます。
これを続けると、勉強が楽しくなります。
つまり、予習→勉強が楽しくなる→また勉強する
というよい循環をつくることができるのです。
まずは身の回りを整理して環境を整え、また授業の前には予習をする、
ということを2週間続けててみましょう。
きっと家庭での学習習慣につながるはずです。