2012年9月3日
鹿児島県 秋以降の過ごし方 ~中学受験編~
今回は、鹿児県の中学受験についてお話します。
夏休みも終わりに近づき、秋から冬にかけてのこれからの時期が、
受験生にとっては正念場となってきます。
まずやるべきことは、自分の現在地を把握することです。
過去問を全教科通して解答して、
志望校の合格点とどれくらいの差があるのかを理解しましょう。
漠然と、この学校に合格したいと思うよりも目標が明確になるため、モチベーション維持に繋がります。
次に、皆さんが苦労するだろうと思われる教科の話に移ります。
・国語
とにかく根気が必要となる科目です。
暗記科目では無いためなかなか伸びず、あきらめている人もいるかもしれませんが、それでは合格できません。
文章題の点数は減点方式ですので、よほどズレのある解答をしない限り点数は貰えます。
答案は出来るだけ埋めて、点数を少しでも稼ぎましょう。
・算数
みなさんが最も苦労するのは、文章題だと思います。
その要因は、文章の内容を整理出来ないことにあります。
しかし、これは文章を文章で理解しようとするから起こることなのです。
読んでもよく理解できない問題内容は、図示してイメージしやすくすることが大事です。
視覚による整理をすることで、ある程度の文章問題には対応可能です。
理科、社会
暗記科目ですので、基本的にやればやるだけ点数は伸びます。
ただ、記述式の問題も増えてきているので、過去問演習などで練習して強くなっておく必要があります。
残り少ない時間を大切にしましょう。