2012年9月4日
鹿児島県 秋以降の過ごし方 ~高校受験編~
今回は、鹿児島県の高校入試に向けた今後の過ごし方についてお話します。
高校入試と言っても、私立と公立で開始時期が異なりますから
どちらに比重をおくかによって対応は違ってきます。
・私立専願の場合
私立高校の入試は各学校で誤差はありますが、1月の終わりか2月初めに行われます。
つまり、残された準備期間は4か月ほどになります。
残り120日と仮定して、1日4時間の学習を行ったとすると480時間になります。
つまりは20日分で、これを5教科で割ると1教科あたり4日分しかありません。
120日も残っていると安直に考えていると足元をすくわれてしまいます。
秋から冬にかけてやるべきことは過去問演習です。
私立は学校によって問題の傾向が異なるので、志望校の過去問を解いて慣れておきましょう。
勿論、間違えた問題のやり直しは必須事項です。
単元ごとに潰して、やり残しの無いようにしましょう。
・公立受験の場合
公立高校の入試は3月の上旬に行われます。
理想としては秋で暗記科目(社会、理科、英単語)を完成させて
冬以降で過去問演習をしつつ、抜けている単元を補強していくことです。
夏休みが終わって学校が始まると自宅学習の時間が減りますが、
そこで焦ってしまっては目標を見失うだけです。
100%の力を毎日出すことは体力的に厳しいですから、
80%の力を毎日継続させようにしてください。
私立専願の人も公立受験の人も残された時間を大切に使いましょう。