2020年3月27日
大学受験に向けて 1年間のスケジュール
皆さんこんにちは!
家庭教師のトライ大分校です。
新学期まであと少しになりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、大学受験に向けてどのようなスケジュールで勉強を進めていけば良いか、お伝えしたいと思います。
[4月~夏休み前]
実は、高3の新学期が始まった時点で大学入学共通テスト(旧:センター試験)までは残り300日を切っています。
まだ先だから・・と思っていると、あっという間に試験本番が来てしまうのです。
だからこそ、この時期から受験勉強に取り組むことが大切だと言えます。
この時期は、社会などの暗記科目に比べて、実力が身につくまでに時間がかかる数学・英語の復習を進めることをお勧めします。
特に記述の導入される数学ⅠAや、大学入試には4,000~6,000語必要と言われている英単語は、早めに取り組むことで差がつきます。
1、2年生の時に曖昧だった単元に積極的に取り組み、理解を深めておきましょう。
一方で、3年生の授業内容も当然入試の出題範囲であり、大切なことに変わりはありません。
日々の学校での授業もおろそかにしないようにしましょう。
特に学校推薦型選抜(旧:推薦入試)を狙う人は、定期テストで確実に点を取っておくことが重要です。
[夏休み期間]
夏休み期間は自主学習できる時間が増えるため、復習を進める絶好のチャンスです。
春から取り組んでいた数学・英語に加え、理科・社会・国語の学習も進めていきましょう。
特に、自分が2次試験で必要な科目はしっかりと復習しておくことが大切です。
共通テストも2次試験も、範囲はほとんど同じです。双方で良い点数を取るためにも、この時期の復習が肝要です。
[9月~12月]
この時期からは、徐々に実践的な問題にも取り組んでいきましょう。進めてきた復習の内容をもとに、問題に慣れることが大切です。
夏休みと同じく、2次試験で必要な科目は特にしっかりと取り組みましょう。
また、模試が増えてくる時期でもあると思います。
模試を受け終わったらなるべく早く、自己採点とやり直しをするようにしましょう。
やり直しをしっかりすることで、実力は飛躍的に向上します。
[年末年始~試験直前]
2021年度の大学入学共通テストは、1/16・1/17に予定されています。
直前期は過去問などを活用し、とにかく実践的な演習を繰り返すことが大切です。
模試だけでなく普段の勉強の際も、タイマーなどを活用し、時間に追われながら解く練習をしていきましょう。
[共通テスト後]
テスト後はすぐに自己採点をし、2次試験を受ける大学を確定させましょう。
その後は、とにかく過去問ベースに必要な科目の対策を進めるだけです。最後の追い上げになるので、気をぬかずに頑張りましょう。
また、私立の一般入試は1月末~3月末に実施されるのが一般的です。自分が受ける大学の日程、科目を事前にきちんとリサーチし、国公立の2次試験対策と併せて過去問中心に取り組みましょう。
もちろんこれらのスケジュールはおおまかな目安に過ぎませんが、なるべく早く取り組むことで有利になるのは間違いありません。
第一志望合格のためにも、新学期からがんばりましょう!