2020年5月23日
ケアレスミスをなくそう!-数学編-
皆さんこんにちは!
家庭教師のトライ、大分校です。
本日も引き続き、ケアレスミスを減らすために、気を付けることについてお伝えしたいと思います。
ケアレスミスとは、分からなかったわけではなく、不注意によって不正解になってしまった問題のこと。
誰もが、一度はやったことがあるのではないでしょうか。
理解できているとはいえ、テストにおいてミスはミス。
もったいない点の落とし方をしないように、気を付けましょう!
①計算ミス
数学で最も多いケアレスミスが、この計算ミスなのではないでしょうか。
せっかく問題は解けたのに、ここで間違えてしまってはもったいない!防ぐために、以下の点に気を付けましょう。
・符号ミス:+、-を特に間違えやすいのが、()の前に-がある場合。()の中の項全てにきちんと-をかけるようにしましょう。
・計算順序のミス:掛け算と割り算は足し算と引き算より先にするのが数学のルールです。わかっているつもりでも、式が長くなるとうっかり失念してしまうこともありますから、気を付けましょう。
・見間違いによるミス:途中式を書かなかったり、書いた字が汚くて数字を見間違えたり……なんてこと、ありませんか?
暗算に頼らず、なるべく丁寧に途中式を書くようにしましょう。
②単位間違い
理科と同じように、数学の文章題でも単位が出てくることはよくあります。
メートルとキロメートル、時速と分速、平方メートルと平方センチメートルなど、問題文をよく読んで間違えないようにしましょう。
特に、表面積と体積を求める問題が同じ大問の中にあると混乱してしまいがちです。どちらを求めているのか、意識して解くようにしましょう。
また、単位変換ができるようになっておくと、文章題を解くうえでとても有利です。
ミリ○○→1000分の1
センチ○○→100分の1
キロ○○→1000倍
と覚えておきましょう。
数学は一つケアレスミスをすると大問の後の問題を連鎖的に間違えてしまう可能性があるため、特にケアレスミスが痛手になってしまう科目です。字を丁寧に書きつつ、落ち着いて解くようにしましょう。