2012年1月30日
大阪府 学年末までの過ごし方 小学生編
3学期制の方も、セメスタ制の方も、今年度はあともうわずかです。
そこで、今回は、有効な学年末の過ごし方についてお話させて下さい。今回は小学生編です。
・今年度の4月の総復習をしたい
・新学年の参考書を買い込んで、予習をそろそろ始めたい
・学校から出されている宿題に追われている
この時期は、やらなければならない事が沢山あります。
そんな時こそ、スケジュールを立てることが必要です。
がむしゃらに、与えられた問題を端から解いていくのではなく、いつまでにテキストのどこを終わらせて、
何を出来るようにしてという計画を最初に立てておきましょう。
小学1年生
小学校1年生の学習内容が、2年生での基礎になります。
小学2年生になったときに勉強に興味を抱かせる為にも、苦手意識を克服しておきましょう。
小学2・3年生
基礎はしっかり整っていますか?
基礎を確認するために復習計画をたて、学校での成績を上げるに次年度の予習計画をたてましょう。
小学4・5年生
次の学年に上がってから、「中学受験」をするのかしないのかという重大な選択が待ち構えています。
中学受験組と非受験組では、学習内容が当然異なります。
非受験組の一例
復習 | 予習 | |
---|---|---|
2月 | 4月から7月までの教科書の読み直し。教科書問題も解く。 | 次年度の学習範囲を調べる。 |
3月 | 7月から12月までの教科書読み直し。教科書問題も解く。 | 次年度の学習範囲に沿った参考書、問題集を軽く読み始める。分からない所を後で学校の先生に聞けるようにしておく。 |
受験組の一例
復習 | 予習 | |
---|---|---|
2月 | 教科書の基本問題、演習問題、応用問題、発展問題を全て解き直し。 | 次年度の学習範囲を調べる。また、次年度の範囲からどれだけ入試に必要なのかも情報収集。 |
3月 | 解けなかった問題が有れば、じっくりと考える。全部解けてたら、復習時間を予習時間に変更。 | 自分の進みたい中学の過去問を入手。その問題演習を進める。 |
復習すること、予習することを書き出して、部屋に張っておきましょう。
”自分が今、「何を」勉強するのか”
それを確認することで、スムーズに勉強に入れるようになります。