教育プランナーブログ

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3月9日、大阪府公立高校の一般選抜入試が実施され、4万9926人が挑みました。

国語・数学・英語の3教科は、各校ごとに選択したA問題(基礎)・B問題(標準)・C問題(発展)、

理科と社会は共通問題です。

教えてくれへん?トライさん!

今回は、英語と数学の2017年入試出題傾向と対策についてみていきます。

【英語】

■傾向

A問題⇒大問が5問→4問へ減少。

1・2は基礎的な語彙力と文法力、3は基礎的な内容の対話文の読解、

4は条件にしたがって英語でメール文を作る問題。

B問題⇒大問1で対話文読解問題、大問2で条件英作文、大問3で長文読解問題が出題。

読解問題は語数も多く、総合的な英語力が試される。

C問題⇒今年度より指示文を含め、問題文がすべて英語で構成。

リスニングの配点も昨年22点→30点に。大問数も昨年3題→9題に大きく変化。

実践的な英語力が試される。

■対策

語彙や文法重視のA・B問題は、基礎の習得の徹底が必要。

難易度の高いC問題は、表現力と内容把握に重点を置いた長文読解対策必須。

『大阪府公立高入試 英語C問題 対策問題集』などで英問英答演習をしておこう!

【数学】

■傾向

A問題⇒大問4題構成。計算・小問集合・規則性・平面図形。小問合計27題。

教科書の例題レベルの問題。

資料の活用では反復横とびを題材とする問題が出題された。

B問題⇒大問4題構成。大問1は各分野の基本を問う独立小問、大問2は1次関数を利用した問題、

大問3は平面図形、大問4は空間図形。

C問題⇒大問3題構成。独立小問、平面図形の相似、空間図形の長さや体積を求める問題。

2問ある記述問題の配点が8点と高く、図形が配点の6割を占める。昨年度より難易度が高くなった。

■対策

A問題は計算・一行問題の徹底対策。B問題は定番問題対策万全の上、

1次関数・三平方の定理といった頻出単元について演習量をこなしておくこと。

C問題は計算力と記述力の強化を。また、配点の半分以上を占める図形問題については、

私立や他県の過去問題で演習をし、解き方に慣れておこう!

大阪府の公立高校入試について、志望校に向けた学習の進め方について等お悩みの方は、

大阪のトライさんまでご相談ください。

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