2023年1月10日
大阪府公立高校入試 合否判定システム
大阪のみなさん こんにちは!
公立高校入試まであと約60日。
公立高校の合否の決め方は、調査書の評定を点数化した調査書点(内申点)と学力検査の得点とを組み合わせて判定する方法が用いられています。
今回は、大阪府一般選抜の合否判定システムについて見ていきましょう。
大阪府公立高校入試 一般選抜(普通科)
⑴ 調査書 : 1年生~3年生の9教科の5段階評定で、1,2年生の各教科の評定を2倍、3年生の各教科の評定を6倍して合計する。合計450点満点。
⑵ 学力検査 : 国語・社会・数学・理科・英語 各90点の450点満点。
合否の決め方
① ⑴と⑵の点数に、次のⅠ~Ⅴの5つのタイプで示された倍率の中からあらかじめ各高等学校校長が選択し、教育委員会が決定した倍率をそれぞれかけて合計する。
Ⅰ:学力検査1.4倍 調査書0.6倍
Ⅱ:学力検査1.2倍 調査書0.8倍
Ⅲ:学力検査1.0倍 調査書1.0倍
Ⅳ:学力検査0.8倍 調査書1.2倍
Ⅴ:学力検査0.6倍 調査書1.4倍
② 総合点の高い者から、募集人員の110%にあたる者のうち、募集人員の90%にあたる者までを合格者とする。
③ 残りの10%の合格者を20%(90~110%)のボーダーゾーンの中から、自己申告書及び調査書中の活動/行動の記録を資料として、その高等学校のアドミッションポリシー(求める生徒像)に極めて合致する者を、優先的に合格とする。
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