教育プランナーブログ

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3月16日は大阪府公立高校後期入試です(合格発表は24日)。

後期入試で受験するのは、大半が全日制普通科を志望する受験生。

後期入試を実施する全日制公立高校107校の平均倍率は1.05倍(前年1.15倍)と前期後期制入試に移行した平成15年度以降、最も低い倍率となりました。

その中で最も倍率が高かったのが四条畷高校の2.20倍、次いで茨木高校2.13倍でした。

 

後期入試を受験する生徒が過去最低になった要因として、大阪府が打ち出した「私立高校の授業料無償化」によって、私立高校を専願で受験する生徒が過去最高になったことが挙げられます。

公立高校側も私立高校へ流れる生徒が増えることは予想していたようですが、定員割れが前年21校に対して、今回49校に倍増したことは想定外だったようです。

 

これを受けて公立高校が来年度入試を迎える現在中学2年生に、公立高校に行きたい!と思ってもらえるような学習サービスや施設整備などをどのように行うか、注目が集まりますね。

 

橋下徹府知事が望んだ基盤が今回出来たので、私立高校VS公立高校の競争が活発になり、子どもたちによりよい学習環境が与えられて、大阪府の学習水準が向上することを切に願っています。

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