2012年2月24日
島根県 中学入学準備~数学でつまづかないために~
皆さんこんにちは。
今回のテーマは前回に引き続き『中学入学準備』です。
前回の英語に次いで数学を中心にお送りします。
前回も触れましたが、中学の数学は『式の計算・方程式・関数・図形・統計と確率』の
系統別学習を3年間(3段階)で学んでいくことになります。
もちろんこれらは全て、小学校で学んだことをもとに進めて行くことになります。
例えば、入学して最初に学ぶ『正の数・負の数』は、
5年生で学んだ『偶数・奇数、素数、倍数・約数』、5・6年生で学んだ『小数・分数の計算』を基に
学習していくことになります。
これ以外の単元も全て、小学校の学習内容の延長線上にあるので、
内容を確実に理解・習得するためには小学校の学習内容の定着が不可欠となります。
現在、算数に不安を抱えている方は、これから入学までにしっかりと
復習をしておかねばなりません。また、中学で最初に学ぶ内容が前述の
『正の数・負の数』だからといって、それに向けての準備だけでは十分とは言えません。
中学では学習進度が小学校に比べ格段に速くなるため、
「そろそろ方程式に入るから、小学校の復習をしようかな」というペースでは
復習・予習とも間に合いません。
中学数学でつまづかないために、これから入学までの間にしっかりと
小学内容を習得しておく必要があります。計算は素早く・正確にできるように、
文章題や関数は、「なぜ○○するのか」をしっかり理解しておきましょう。
トライでは、小学6年生の皆さんを対象に「中学入学準備と入学後のサポート」を目的とした
カリキュラムを提案・実施しております。中学で新たに塾や家庭教師をお考えの方は、
是非お問い合わせください。