教育プランナーブログ

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お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



皆さんこんにちは。春休みも半分が過ぎ、あと一週間ほどで新学年がスタートします。

皆さん、この一週間で一年を振り返り、復習に取り組むことが出来たでしょうか?

まだ余り出来ていないという人は、残り一週間、しっかりと机に向かって下さい。

 

さて、今回は来年度の学習、特に家庭での学習をサポートしてくれる

「問題集・参考書」の選び方についてお送りしたいと思います。

 

ほとんどの方は、問題集や参考書を書店で購入されると思います。

一言に問題集・参考書といっても、その数は膨大ですので、目的によってしっかりと

選ばなければなりません。そしてこれが一番重要なのですが、

万人にとって最良な問題集や参考書など存在しない、ということです。

例えば、先輩が使ってすごく成績が伸びた参考書を使ってみたら、成績が伸びるどころか

逆に落ちてしまった、なんてことも起こるのです。

問題集や参考書というのは、人によって効果が異なるものですので、

自分のレベル・目的に合わせて選ぶようにしましょう。

 

それでは、問題集・参考書の選び方のポイントをまとめておきますので、参考にして下さい。

 

①目的は何かを考える。

・「授業の復習」「苦手単元の克服」「受験勉強用」など目的を明確にしましょう。

・「授業の復習」⇒教科書準拠のもの、「苦手単元の克服」⇒単元別のもの、

 「受験勉強用」⇒受験用(1~3年の復習)のものを選ぶ。

 

②解答・解説が親切で分かりやすいものを選ぶ。

答えだけしか載ってない問題集等では、出来ない問題が出来るようにはなりません。

出来ない問題を、解答や解説を見ながらできるようにするのが目的ですから、

できるだけ親切なものを選びましょう。

 

③自分のレベルに合わせたものを選ぶ。

問題集や参考書は最終目標に合わせたレベルのものではなく、

現在の学力に合わせて選びましょう。

最初から難しいものを使っても、なかなか先へ進めることができません。

まず今の自分に合ったレベルのものを一冊終わらせ、次のレベルのものを使うようにしましょう。

 

④問題集・参考書はそれぞれ一冊ずつ。

問題集や参考書を同じ目的で同時に複数使用するのは、効果的ではありません。

(問題が重複していたり、問題数が多くなりすぎるため)

一冊を完全にマスターしてから次を選ぶようにしましょう。

 

以上のポイントを押さえ、新学年の学習の準備をしましょう。

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