2012年11月3日
島根県 大学受験対策法
今回のテーマは『受験対策法』です。
受験生の皆さんは既に、様々な対策をとりながら受験勉強に励んでいると思います。
トライから受験生への『受験対策五箇条』を伝授致します。
≪受験対策五箇条≫
① 過去問はすぐにやること!
「過去問は一通り基礎力がついてから」と考えている人、それは大きな間違いです。
過去問は入試の傾向と自身の弱点を掴むために取り組むものです。
受験勉強を効率よく進めていくために、まずは過去問に取り組みましょう。
② 入試までにやるべきことを明確にすること!
過去問を解き傾向と弱点を把握したら、次は各教科の対策を練ります。
受験までに習得しなければならない内容を明確にするようにしましょう。
それを受験までの日数で日割りにし、日々消化していくようにしましょう。
こうすることで、受験前の‘やり残し’がなくなります。
③ 同じ教科の勉強を長時間続けないこと!
次は日々の学習の取り組み方です。
長時間ひとつの教科を勉強するというのは、集中力の維持が難しく、著しく効率を下げてしまうことになります。
大体50分~1時間(学校の授業時間位)のサイクルで、
勉強する教科を切り替えていくようにしましょう。
理系科目と文系科目を交互に勉強するのが良いでしょう。
④ テスト直しなどは週末にまとめてすること!
センター試験本番まで、毎週のようにテスト(模試など)があります。
当然見直しをしていかねばなりませんが、見直しを平日に行うと、せっかく立てた計画にズレが生じてしまいます。
テスト直しは土日(祝日)の時間があるときにまとめるようにしましょう。
日々のノルマ消化が遅れないよう注意しましょう。
⑤ 解けない問題はすぐに解答を見ること!
理系科目で、すぐに解法が思いつかない問題に対する対処法です。
「じっくり時間をかけて解く」と、達成感も大きく、すごく勉強した気になります。
しかし果たして本番で同じような問題が出たとき、正解することが出来るでしょうか?
恐らく解けない人の方が多いでしょう。また、解けた場合でも時間がかかりすぎていることでしょう。
試験は時間との勝負でもあります。
「ただ解ける」ではなく「速く正確に解ける」ことが求められます。
従って、解けない問題に当った場合、「じっくり時間をかけて解く」ではなく、
同じだけの時間で「何度も解く」のが効率的な受験勉強と言えるのです。
以上が、トライからお贈りする『受験対策法』になります。
センター試験までの一日一日を有効活用するためにも是非参考にしてください。