教育プランナーブログ

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3月6日に県立高校入試が実施されました。

合格発表は18日になります。

今回は各科目の出題傾向や難易度についてお話をしてまいります。

 

 

【国語】

昨年は出題傾向が変化し難易度も高かったが、

今年は素直な問題が多く取り組みやすかったのではないでしょうか。

読解問題の選択問題は比較的簡単でしたが、50字前後で説明するものなどは、

慣れていないと難しかったかもしれません。また、作文も練習をした人としてない人で

出来に差が付いたでしょう。

 

 

【社会】

歴史の配点が高く、新指導要領範囲の問題が多く出題されていたように思えます。

また、理由を説明する問題など単純な暗記では答えられない問題も多く

日頃の学習のやり方で得点に差が付いたのではないでしょうか。

 

 

【理科】

例年通り、小問集合と生物・地学・物理・化学から大問1題ずつの出題でした。

基本的な問題が多く、難易度は例年通りだったと思います。

 

 

【数学】

例年通りの出題でしたが途中式を書かせたり、しばらく出題の無かった

規則性の問題が出たりと変化はみられました。

また、これも例年通りですが、図形問題は難度が高く正答を導けた生徒さんは

多くなかったのではないでしょうか。

実業高校などを目指す生徒さんは、応用問題よりも基本問題をちゃんと

解答出来たかがポイントになるでしょう。

 

 

【英語】

英語も例年と変わらずの難易度・問題量でした。

新指導要領の影響なのか、若干難しい単語が使われていましたが、

選択肢の中で消去して行くことで正解が導けたと思います。

第5問題の最終問題の英作文は、慣れていない生徒さんには難しかったと思います。

英語で高得点を目指す生徒さんは、日頃から作文練習をすると良いでしょう。

 

 

中学2年生の皆さんは一度過去問題を解いてみると良いでしょう。

3年生で習う内容も多く含まれているので出来ない部分もありますが

問題の雰囲気を掴むには良いでしょう。

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