2013年6月28日
島根県 島根大学医学部受験対策
今回は島根大学医学部医学科の受験情報をお伝えします。
今年度の入試要項は未発表のため昨年度の入試要項と問題分析になります。
募集定員 85名(地域枠10名以内)
◆入学試験情報
(前期)センター:二次配点 700:460
センター:国200・数(2)100・理(2)200・社(1)100・外100
二次:数200・外200・面接60
◆25年度入試合格者成績情報
総合点 最高点 959.80点 最低点 847.40点 平均点 876.74点
センター 最高点 624.00点 最低点 524.40点 平均点 584.20点
二次 最高点 356.00点 最低点 243.00点 平均点 292.54点
(試験問題分析)
英語)大問5題で構成。
大問1~3 長文読解問題(大問3のみ医学科受験生用問題、他は他学部共通)
大問4.5 英作文(大問4は他学部共通、5は医学科受験生用)
大問1.2は他学部共通問題と言う事もあり全体的な難易度は低めです。
確実に得点出来るように基本事項をおさえるようにして下さい。
大問3は医学科受験生用の問題のため、難易度は高めです。
医療に関する内容の英文読解になるので医療についての基礎知識や語彙力をつける必要があります。
大問4は平易な日本語を分かりやすい英語で表現することを求められる問題です。
基本的な熟語・構文を押さえ、練習を繰り返して下さい。
大問5はやや難解な日本語を分かりやすい英語で表現することが求められます。
大問4の知識に加え語法もしっかりと押さえておく必要があります。
数学)大問4題で構成
ⅠA、ⅡB中心の問題が2問、Ⅲ中心1問、C中心1問の構成となっています。
医学部二次の数学にしては難易度が低いです。難問や奇をてらった問題もないです。
問題の全体像を把握しながら、基本に忠実に解くようにして下さい。
対策としてはチャート(黄)を隅々までやり込んでいれば十分に対応出来るレベルです。
難度の高い問題集を解く事よりも黄チャートレベルを何回も繰り返す方が効果的です。
現役生でも秋口頃には赤本に取り組み出題傾向を掴むと良いでしょう。