2017年3月25日
島根県 来年度受験生必見!2017年島根県高校入試 傾向と対策【国語&理科&社会】
みなさん、こんにちは。島根校です。
今回は、来年度受験するみなさんへ2017年の島根県高校入試から、
国語・理科・社会の傾向と対策をお伝えします。ぜひ活用を!!
【国語】
大問5問構成。
放送による問題がなくなり、全体的に記述問題が増え、一題あたりの記述量も増えました。
長文の中から必要な部分を確実に読み取るために、様々な長文問題を解き、
段落ごとの大まかな内容を捉える練習が必要です。
資料読解問題では、資料を正しく読み取り、情報を整理する力が求められます。
漢字や敬語の使い方等は、教科書レベルを復習します。
古文に関しては、文章に多く触れておくことが必要です。
【理科】
大問5問構成。
各分野全ての問題がバランスよく出題され、問題数もかなり多くなりました。
全体的にすばやく計算、処理することが求められます。基本的な用語や計算の仕方は
きちんと押さえておく必要があります。
実験・観察が関わる単元は、結果のみを丸暗記するのではなく、
実験器具の使い方、試薬の色の変化なども含め、過程や根拠をしっかり理解し、
記述できるようにしておくことが必要です。
【社会】
大問3問構成。
基本的な語句を押さえておくことが、大きな得点源となります。
地理歴史公民の複合問題となっており、歴史では幅広い年代から出題され、
全体的な時代の流れと、それぞれの歴史的背景の両方を押さえ、
その上で応用する力が求められます。
公民では人権や政治、地理では時差や雨温図といった基本的な問題が出題されました。
時事問題対策として、新聞などをよく読み、関心を持っておくことも必要です。