2021年10月19日
◆ 大学入試 志願動向 part1 ◆
こんにちは!
家庭教師のトライ島根校です。
今回は、
コロナ禍での入試となった2021年度大学入試の志願結果と、
2022年度の志願動向がどうなると予想されているかを簡単にご案内します。
全体的な傾向として、
偏差値や入試の難易度といった入学前のことよりも、
大学生活・カリキュラム・資格・就職先といった
入学後のことを重視する受験生が増加しています。
今回は1つ目の動向とその対策をご案内します。
◉ 動向『私大志願者が減少』
2021年度の私立大学一般入試志願者総数は14%の大幅な減少となりました。
原因としては、
「コロナ禍で『超地元志向』となり大都市圏の大学が敬遠された」
「総合型・学校推薦型選抜の人気増」
「家計不安」等が挙げられます。
今年度の入試は、
前年の反動から志願者が増える私立大学もあると思いますが、
「総合型・学校推薦型選抜の人気増」は継続し、
コロナ禍での家計不安や学費への不安等を踏まえると
全体の志願者数の反動は考えにくく、
私立大学志望者は引き続き減少することが予測されます。
◉ 対策:共通テスト対策に力を入れましょう!
私立大学の志願者が減少することで、
相対的に国公立志願者や総合型選抜を受験する生徒が増加すると予測されます。
国公立大学を目指す方は、
例年以上に共通テスト対策に力を入れていきましょう。
受験に強い家庭教師のトライでは、
共通テスト対策講座や
オンライン集団ライブ授業などをも用意しております。
是非、お気軽にご相談ください。