教育プランナーブログ

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学年末テストまであと2ヶ月を切りました。
他の時期に行われる定期テストとは違い、テストの範囲が広くなる学校がほとんどです。
今回は学年末テスト対策の3つのポイントをご紹介します。

 いつもより早めにテスト勉強を開始する

テスト範囲が広くなる学年末テストの対策には、ほかの定期テストの対策よりも多くの時間がかかります。いつもより少なくとも1週間は早めにテスト勉強を開始するよう計画を立てましょう

 直近で習ったことが頻出

テスト範囲が1学年分の場合でも、前回のテスト終了後から学年末テストまでに行われる授業内容から半分ほど出題される可能性が高いです。直近に習った内容を優先して対策することをおすすめします

 効率を意識して勉強を進めよう

前回の定期テスト範囲までの内容は、教科書の例題レベルの問題が出題されることが多いです。復習する際には、例題が解けるかどうかを優先的に確認して効率よくテスト勉強を進めるとよいでしょう。

テスト範囲が広い学年末テストの対策をすることは、「受験勉強」の練習にもなります。受験は3年間の学習内容が試験範囲となるため、いかに効率よく総復習を行っていくかが重要です。受験を意識して今回の定期テスト対策に取り組むようにしてください。

 タイプ別の学年末テスト攻略法 ①

 タイプ別の学年末テスト攻略法 ②

  テスト後は間違えた問題の原因までさかのぼって復習しよ

成績アップのポイントは、 実はテストを受け終わった後にもあります。 学年末テストでは、1年間の学習内容の中でも重要なポイントが出題されます。 特に数学と英語は、前の学年の学習内容が次の学年の学習内容に大きく関わってくる教科なので、間違えた問題は、つまずきの原因までさかのぼって学習しましょう。

例えば、中学数学では、1年生で「関数と比例」を、2年生で「連立方程式」と「一次関数」を習います。「一次関数」は、 「関数と比例」と「連立方程式」を組み合わせた単元のため、それぞれの単元の理解度が7割程度のまま「一次関数」に進むと、 半分も理解できない状態になります。 授業の進度が遅くなる2月・3月は復習のチャンスです。新学年になったときに成績を上げるためにも、3月までに各単元の理解を深めておきましょう

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