教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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 栃木県でインフルエンザにかかる方が増え、各地の感染レベルは既に「警報」ラインを越えてきております。
   
 
 受験生にとっては、今までの苦労が全てこのウィルスで台無しになってしまいかねません。
 『1回かかったから、今シーズンはもう大丈夫』 『予防接種を受けたからもう大丈夫』
と言う事では決してありません。
 
  
 ウイルスの種類は1つではありません。
一度かかっても、再度別のインフルエンザウィルスにかかってしまう場合もあります。
また、予防接種は、「感染」を防ぐものではありません。予防接種は感染後の症状の「発症」を抑えるためのものなのです。
  
 
 インフルエンザと風邪の違いはおわかりでしょうが、一番の違いは「症状」です。
高い発熱と頭痛から関節・筋肉痛等 全身の症状が伴うのが「インフルエンザ」です。
  
 また、インフルエンザは発症前と発症してから3~7日間ウィルスを排出する為、外出を控える必要があります。
学校からも出席停止と言われます。
実際には、排出するウィルスは解熱と共に少なくなるのですが、熱が落ち着いてもウィルスはまだ排出されています。
熱が下がったからもうOKではなく、体力も落ちていますので、他のウィルスを拾わない、他人にうつさない為にも
マスクの着用を心がける必要があります。
  
 ※ ちなみに、学校での決まりとしての「学校保健安全法」では
 『発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで』がインフルエンザによる出席停止期間とされています。
  
 
 1番はインフルエンザにかからないようにする事ですが、受験生は室内で勉強しているから大丈夫というわけでもありません。
学校での感染、通学時の人ごみでの感染等、
最後の追い込みで受験勉強をしている今は体力が低下し、昨年までの元気な体とは言い難い生活なのではないでしょうか?
  
・外へ出るときの「マスクの着用」
・人ごみは極力避ける
・外出後は「うがい手洗い」をする
・部屋の(自分の勉強する位置の)適切な湿度管理
・十分な休養とバランス良い食事
当たり前の事なのですが、追い込みの時期になればなる程、この当たり前な事がしづらくなるのです。
全ての生徒さんと共に行ってきた勉強も、目に見えないほどの「ウィルス」で台無しになってしまいます。
  
 勉強の追い込みで忘れがちにはなりますが、『健康管理』は基本中の基本です。
目指すゴールは目の前、「頭」(学力)のみならず「体」のチェックも怠らないようにしてください。

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