2014年9月13日
栃木県 小学生の勉強法
トライでは「中高生」「受験生」だけではなく、『小学生』の生徒さんの指導も行っております。
「小学生のうちは勉強なんてしなくていい」
「70~80点取れてるから問題なし」
と思われている方も多いと思いますが、
今回は、「中学校入学までにマスターさせたい小学生の勉強法」を記載します。
中学前に身につけたい・やっておきたい小学生の勉強法は様々ありますが、
今回は日々の勉強にちょっと手を加えるだけでよいポイントを記載します。
① 間違いを繰り返さない
テストの返却、自学ドリルの丸つけ等で、「間違い」は必ず出てきます。
この間違った問題をそのままにしておくではなく、必ず正しい解答を書き込む
(正しいやり方でやり直す)事を行うようにしてください。
小学校は基礎がわかれば70~90点は取れる問題ばかりです。
間違った所をそのままにするのではなく、なぜ間違ったのかを考え、同じミスを繰り返さないように、
間違わないようにとする「意識」を植えつける様にしてください。
② 反復練習だけでなく、「考える」問題を積極的に行う
小学生の問題は『計算練習』『漢字練習』『用語・記号』等、反復演習で覚える内容が大半です。
その為、勉強は繰り返して書く単純作業だけと思っている生徒も多く、
「単純作業の苦しさ」からの「勉強嫌い」になる子も多いです。
しかし、「文章題」等の「考える」問題も小学校の問題や課題には存在します。
勉強の質が異なる為、取り組みたがらない生徒も多いのですが、
単純作業ではない「考える」問題に数多く取り組む事で、
生徒の思考力の向上や「文章題アレルギー」の解消につながります。
③ 毎日決めたスケジュールで必ず勉強する事
つまり、「毎日○時間やる」ではなく、生活のリズムの中に勉強を取り入れるという事です。
晩御飯を食べたら歯を磨くように、『○○をしたら(する前に)勉強を終わらせる』という
『流れ』を体に覚えさせることが大事です。
「一日何時間」を課題とするのではなく、毎日どんな状況下でも、きちんとやり続ける事
(時間・量は問わず)で、勉強のリズムをつけてあげてください。
生徒さんの性格、生活リズム、得意不得意など様々な要素によって必要な勉強法は異なります。
しかし、上記の3つなら「今の勉強」に少し加えてすぐに活用できるものだと思いますので、
是非ともこの秋に日々の勉強を見直し、2学期の勉強や次年度の準備、
そして今までの復習を、効果的に行いましょう。
さらに詳しく勉強法について知りたい方、
何が自分にあった勉強法なのかを相談したい方は、トライに早めにご連絡ください。