2018年3月29日
福井県 話題のTEAPって?
だんだんと気候が穏やかになり、過ごしやすくなりました。
今回は高校生必見!【TEAP】についての話題です。
まずTEAPって、何?というあなたへ・・・
TEAP(ティープ)とは、Test of English for Academic Purposesの略語で、上智大学と公益財団法人 日本英語検定協会が共同で開発した、大学で学習・研究する際に必要とされるアカデミックな場面での英語運用力(英語で資料や文献を読む、英語で講義を受ける、英語で意見を述べる、英語で文章を書くなど)をより正確に測定するテストです。
どんなテストかというと、大学入試やセンター試験(2019年度で廃止)以外の、事前に受ける英語外部試験のひとつ(大学によって異なる)で、基準スコアをクリアすれば本番の試験は満点換算または入試の得点に加点してもらえるものです。
<TEAPの特徴>
・テスト形式は「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能で構成
・計200分…リーディング70分、リスニング50分、ライティング70分、スピーキング10分
・12都市(順次増えていく予定)で年3回受けられるので、
受験生にとってはチャンスが増えることになる。福井からだと金沢会場が今のところ一番近い。
・難易度は英検でいうと準2級~準1級程度。
・結果は合否判定ではなく、「スコア」と「バンド」という評価で通知する。
・受験資格は高校2年生以上で、取得後2年度だけ有効
などなど…
今後このTEAPがどれだけ浸透していくかは定かではありませんが、
2020年までの新しい入試までには全都市でTEAPが受けられるようになると言われているので、
自分の受けたい大学がこのTEAPを採用しているかどうかは一度チェックしてみるといいと思います。
人気の大学で言うと
金沢大学、早稲田大学、明治大学、立命館大学、上智大学、関西大学、近畿大学、筑波大学 などなど…
すでに60校以上の大学で採用されています。
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