福井県の高校入試に毎年必ず出題されるのが古文。

漢文よりは古文の出題の可能性が高いですが、漢文も要注意です。

古文や漢文は読み方のルールを知っていれば機械的に対応できます。

文章として読むよりは、記号や英単語を読み取っているような感覚で、

品詞を確実におさえましょう。

古文の対策としては、問題を解き、わからなかった部分や単語を

ノートなどにまとめておくのがよいでしょう。

また、問題は解きっぱなしではなく、全訳まで行うことが出来ればベストです。

夏休みは１日１問、古文のために時間をつくってみてください。

福井県の高校受験生の皆さん、

社会の公民分野の対策は進んでいますか？

数学、英語に比べ、社会にあまり時間を取っていないという人も多いかも知れませんが

当然ながら、社会も他の科目と同じ配点で出題されます。

公民の分野は政治や経済などわかりにくく、とっつきにくい分野だと思います。

しかし、日本の経済に関する問題や政治の仕組みに関する問題は頻出です。

こうした分野は、ワークを繰り返し行い、用語を確実におさえましょう。

また、記述式の問題にも対応出来るように、

重要語句は人に簡単に説明できるようにしておくと安心でしょう。

今年度の高校入試で注意したいのは、天体の分野です。

今年は金環日食もあり、

福井県の高校入試でも天体分野からの出題が予想されるためです。

日食や月食については自分でも１度調べておきましょう。

天体分野は、中学によりますが、比較的理科の最後の方で学ぶ単元のため、

十分に学習出来ないまま受験をむかえてしまう、という声を毎年聞きます。

そのため、理科が得意なひとは新研究などを先取りで学習しておくのが良いでしょう。

天体分野から自由研究テーマを設定し自分なりに学んでおくという手もあります。

覚える事が多い分野ですが、理科の計算問題が苦手というひとは天体分野を得点源にしましょう。

福井県の受験生の皆さん、リスニングの対策はしていますか？

リスニングは毎年必ず出題されます。

早めに対策を行いましょう。

リスニングで大切なのは、英語のスピードに慣れることです。

英語のスピードに慣れるためには毎日英語を聞きこむことが大切です。

好きな歌手の歌や、流行っている曲は何度も耳にしているうちに覚えてしまうと思います。

英語のリスニングでも同じです。同じＣＤでも構いませんので、覚えるほど聞きこんでみてください。

リスニングの勉強は、

①    問題を解く

②    答え合わせをする

③    リスニングの英文を全文を見ながら聞く

④    日本語訳を見ながら聞く

⑤    ＣＤを流しながら同じスピードで声に出して読む

この①～⑤の繰り返しにつきます。

面倒くさがらずに英語を聞き、必要であれば書き、英語のリズムに慣れましょう。

今回からは高校入試シリーズの2回目という事で、

5回にわたって各科目の入試対策をお送りします。

前回の数学シリーズ第一弾では、二次関数の対策をお送りしました。

対策はバッチリでしょうか？

さて、今回は苦手な人も多い図形問題の対策について考えます。

図形の問題は他の分野との融合問題もあり、

基本問題を練習しただけでは対応が難しいかもしれません。

条件や定理等、覚えることも多いので、授業で習ったら確実に見つけておく必要があります。

図形問題の対策としては、まずは合同条件や相似条件をしっかりと区別し、定理を押さえること。

また図形問題はパターンが決まっているので、過去問を解くなかで復習をすることが出来ます。

福井県の高校入試の過去問にも積極的に取り組んでみてください。

夏休みには図形問題に集中的に取り組んでみてください。