教育プランナーブログ

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こんにちは、家庭教師のトライ福井校です。
さて、今回は「教科ごとの効果的なノートのつくり方」数学編についてご紹介します。

どの教科にも共通する「わかりやすいノートをつくるポイント」はこちら

■福井県 めざせ成績アップ! 効果的なノートのつくり方【目的編】

めざせ成績アップ! 効果的なノートのつくり方【数学編】

数学でノートをとるときには、以下のような点に注意してみましょう!

ノートは少なくとも2種類用意する
学校の授業で使うノートと宿題や自学習で問題を解くためのノートは分けましょう。
👉授業用ノート(授業の過程を書き込むノート)
👉自学習(演習)用ノート(問題演習をするノート)

更に、定期テストや模試などで解けなかった問題を集めたノートも作れると受験勉強で役立ちます。
👉弱点補強ノート

それではそれぞれのノートの役割と書き方について見ていきましょう。

授業用ノートは、ページを無駄に使う
定義や公式、例題の解き方など、重要事項のほとんどは教科書に書かれているので、数学は他の教科よりも授業用ノートの重要度は高くありません。
ですから、先生が黒板に書いたことを一生懸命写すがあまり、説明を聞いていないのは本末転倒。
まずは先生の説明をきちんと聞いて理解することに努めましょう。
それができた上で、ノートを取るときにはページに余白を十分残して無駄に使っていきましょう。
そして「自分の参考書」をつくるイメージで、あとから先生の説明の追加や、計算ミスの訂正、重要なポイントなどを書き込んでいきましょう。

自学習(演習)用ノートは、無地のものがおすすめ
自学習ノートは、テストで問題が解けるように問題演習をするためのものです。
従って、テストと同じように白紙答案に解答を書く練習を兼ねるのが合理的。
経線に頼ることなく、問題の条件の図やグラフを描くことが実践的な練習になります。
解けなかった問題の解き方を赤ペンで写すのは、このノートの目的には合っていません。
写すのではなく、参考にしながらもあくまでも自分の力で解き直すようにしましょう。

弱点補強ノートは、問題の裏のページに解答を書く
テストや模試の解けなかった問題をコピーしてノートに貼りましょう。
教科書の章末問題やワークの問題でも構いませんが、必ず出典(何に載っていた問題か)をページ番号まで具体的に書いておきましょう。
コピーが取れない場合は、ボールペンで書き写してもよいでしょう。
このノートに載っている問題は、解けるようになるまで繰り返し解き直すことが前提なので、解いた回数を「正」の字などで書いておくと、見返したときに特に復習しなければならない問題がパッと見でわかるので大変便利です。

今回ご紹介した内容だけが正解というわけではありません。
効果的なノートを作るためのポイントは人それぞれあるでしょう。
大切なのは「つぎにこのノートを見た自分に何を思い出させたいか」です。
ぜひ今回のポイントを参考に創意工夫し、自分だけのノートつくりにチャレンジしてみてください!

次回はめざせ成績アップ! 効果的なノートのつくり方【英語編】です!

#ノートの取り方#ノートのまとめ方#ノートの書き方

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