教育プランナーブログ

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こんにちは、家庭教師のトライ福井校です。
さて、今回は「教科ごとの効果的なノートのつくり方」理科編についてご紹介します。

どの教科にも共通する「わかりやすいノートをつくるポイント」はこちら

福井県 めざせ成績アップ! 効果的なノートのつくり方【目的編】

めざせ成績アップ! 効果的なノートのつくり方【理科編】

理科でノートをとるときには、以下のような点に注意してみましょう!

単元が変わるときは新しいページから書き始める
理科の単元は、どの学年も基本的に「生物」「化学」「物理」「地学」と大きく4つに分かれています。
また、それぞれの単元同士の関連性はほとんどありません(独立型教科と言います)
まだページが余っているから…と続けて書いてしまうと、内容が混ざって非常に見づらくなってしまいます。
すこしもったいない気もしますが、ノート作りには「余白」も重要です。
単元が変わるときには思いきって新しいページから書き始めるようにしましょう。

実験の手順やその理由、結果は正確に記録する
たとえば水とエタノールの蒸留実験では、「ガスバーナーの火を消す」という手順の前に「ガラス管を試験管から取り出す」という手順があります。これは試験管内の液体が逆流し、枝付フラスコが割れるのを防ぐためです。
すべての手順には「理由」があり、それをおろそかにすると正確な結果が得られないこともありますし、
この「理由」を問う問題が定期テストや入試で多く出題されています。
ただ実験結果を残すだけではなく、どんな実験を、どのような手順でおこなったのか。
あとから実験の状況をしっかり思い出せるように正確に記録しておきましょう。

先生の発言もメモする
授業中、理科の先生は単元の内容だけでなくさまざまなことを皆さんに教えてくれます。
間違えやすいポイント、公式の覚え方、日常生活での活かし方、そのほか関連する周辺知識など…
先生によっては「テストに出やすいかどうか」まで教えてくれることもあります。
授業中は先生の話にも耳をすませて大切なポイントを取り逃さないようにしましょう。
丁寧にメモを残す時間がないときは、該当の箇所を大きく丸で囲んでおく、付箋を貼っておくなど、
とにかくあとから見返すときの目印をつけておくこと。記憶が薄れる前に振り返り、記録し直しましょう。

図や表を差し込むときはコピー機(プリンター)も活用する
ノートは文章だけでなく図や表を用いてまとめると見やすさ・分かりやすさが一気にアップします。
とは言え、すべてを一から書き写していては時間がいくらあっても足りません。
ノートに図や表を差し込みたいときは、教科書や資料集の該当のページをコピーして貼ってしまいましょう。
貼る時は必ずどの教材の何ページからコピーした図表なのかも一緒に記録し、見返すことができるようにします。
(描かなきゃ覚えられない!という人は、テスト前の見直しのタイミングでちゃんと描けるか確認してみましょう)

今回ご紹介した内容だけが正解というわけではありません。
効果的なノートを作るためのポイントは人それぞれあるでしょう。
大切なのは「次にこのノートを見た自分に何を思い出させたいか」です。
ぜひ今回のポイントを参考に創意工夫し、自分だけのノートつくりにチャレンジしてみてください!

#ノートの取り方#ノートのまとめ方#ノートの書き方

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