2013年11月21日
鹿児島県 作文・小論文対策の方法
受験生のみなさん、本番が目前に迫っていますが、思うように勉強ができていますか?
今回は作文や小論文の対策についてです。
作文や小論文で大事なのは、発想の斬新さでも表現の美しさでもありません。
重要なのはしっかりとした構成です。
課題が与えられると、むやみやたらに書き出す人がいますが、
それではなかなか採点者の評価を得られる文章を書くことはできません。
まず自分の言いたいことを決め、それをどのような論理展開で相手に納得させるかを
あらかじめ決めておかなければいけません。
「設計図」と呼んでもいいでしょう。
これをつくるのには大して時間はかかりません。
順序としては、
1. 言いたいことを決める
2. 論理展開を決める
3. テーマに沿った使えそうな具体例などのアイデアを箇条書きにする
4. 論理展開に沿ってアイデアを配置する
とりあえずはこれだけでいいでしょう。
後は実際に文章に編み上げながら微修正を加えていけばいいのです。
とはいっても、実際に自分一人だけで書いていると、
論理展開が独りよがりだったり、日本語の文法が間違っていたりということがよくあります。
「自分は文章がうまい」と思っている人ほどその傾向が強いようです。
小論文・作文上達の一番のコツは「誰かに見てもらうこと」です。それが一番の近道です。
友達でも先生でも、だれでも構いません。なるべく率直に意見を言ってくれる人に頼むのがよいでしょう。
もちろん家庭教師もその中の一人です。
家庭教師のトライでは、マンツーマン指導で生徒さんの緊張感を維持しながら、
単に小手先だけのテクニックをつけさせるのではなく、合格できる答案をつくる力を養成します。
お問い合わせは、家庭教師のトライ鹿児島校までお気軽にどうぞ。