2011年2月11日
【大阪府】学校給食で学力低下に歯止め
大阪府の公立中学校の学校給食実施率は1割程度しかなく、全国ワースト1位。
橋下府知事は学校給食の実施率が低いことが、子供たちの学力低下や体力低下などにつながっていると指摘し、公立中学の完全給食化に向けて動き出しました。
文部科学省でも農林水産省でも「食育」を推進するため、学校給食を生きた教材として、充実化を図る動きをとっているようです。
橋下府知事も懸念している通り、食事と学力には密接な関係があります。たとえば、毎朝、朝食を食べる子は全く食べない子よりも学力が高い傾向にあると言われています。朝食をとらないと、人間の「頭も身体も」目が覚めないようです。入試当日に何も食べないで行くことは、非常に危険ですので、絶対に抜かないようにしましょう。
朝食をとらないで学校や塾に行く子が増えているようです。「朝食をとるとおなかが痛くなるから」。でも、おなかが痛くなるのは、普段、朝食を食べていない人が突然食べるからですよね。ということで、朝食は必ず毎日とりましょう。
入試直前の受験生にストレスは大敵で、つきものでもありますよね。ストレスはビタミンB・Cを奪い、風邪もひきやすくなります。だから、多めに摂取することが大切になります。
ビタミンBを多く含んでいる食材・・・豚肉、レバー、卵、緑色野菜、豆腐など
ビタミンCを多く含んでいる食材・・・かんきつ類、イチゴ、メロン、ブロッコリー、トマトなど
受験生もそうでない人も「食べる」ことをもっと大事にしましょう!