教育プランナーブログ

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大阪私立中高連合会によると、私立高校92校の平均倍率はほぼ前年並み(3.45倍)とのことです。

 

最も高い学校・・・清教学園 8.17倍

 

最も高い学科・・・近畿大附属(理数) 9.17倍

 

最も高いコース・・・関西大倉(特進S) 26.0倍

 

前回のブログでもお伝えしたように、専願率は前年に比べて上昇しています。内訳としては、男子校31.12倍女子校34.72倍共学25.55倍と女子校専願の傾向が強いみたいですね。

 

この私立高校の専願率が高まったことについて、橋下府知事は「公立と私立の流動化を図ろうという狙い通りの結果で嬉しい」とコメントされています。

 

私立入試を控えた受験生に直前に気をつけておくべき事項をいくつか挙げておきますので、参考にして入試に臨んで下さい!

 

①過去問の取り組み方

 

すでに過去問題は何年分か解いた人も多いと思います。基本的には3回繰り返すのがよいと言われていますので、1度やった年度の過去問ももう一度やってみてください。その時は、実際の制限時間の8割程度の時間でやるとよいですよ。時間を短くすることで迫り来る時間との戦いに慣れておくことも訓練です。

 

②直前の勉強時間の使い方

 

残された期間で最大限の成果を上げる為の秘訣は、「勉強時間に対し最も伸びが期待できる科目を重点的にやること」と「苦手単元にチャレンジするよりも重要単元を再チェックして整理すること」です。

 

苦手科目の1点も得意科目の1点も同じ重みですし、感覚的に難しい!と思う問題にチャレンジするよりも、理解している(これは解ける!と思う)単元でも毎年出される問題を取りこぼさないことがカンタンですし、今の時期には効果的ですよ。

 

③入試前日の過ごし方

 

入試が近くなればなるほど焦りが増幅し、勉強しないと落ち着かなくなります。しかし、特に入試前日においては体調やコンディションを整えることが最も大切です。前日はリラックスすることに注力し、極力学習のことは考えないようにします。例えば、志望校を見に行くもよし、自分の好きな音楽を静かに聴くもよし、最もリラックスできる環境に身を置くようにします。

 

でも、就寝前のバラエティ番組だけは控えて下さい。人は寝る直前にやったことから順番に記憶に整理していきますので、バラエティ番組のようにインパクトがある記憶は、それ以前の勉強の記憶を吹き飛ばす可能性があるからです。気をつけましょう。

 

入試に向かって、ガンバレ大阪の受験生

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