教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
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大阪星光中学校の傾向と対策

 

≪算数≫

平成 問1 問2 問3 問4 問5
17 未知数を
求める計算
整数の性質 比と相当算 角の大きさ 複合図形の面積 平面図形 立体図形 旅人算 整数の性質
18 未知数を
求める計算
反比例 相当算 平面図形(角) 平面図形(直角/三角形角) 割合・平均 速さ・時間 平面図形 立体図形
19 未知数を
求める計算
約数 相当算 面積比   還元 面積 場合の数 立体図形
20 未知数を
求める計算
整数の性質 過不足算 図形の
拡大と縮小
長さ 図形の
拡大と縮小
通貨算 整数の性質 比例
21 整数の
四則混合
倍数 年齢算 図形の
拡大と縮小
平面図形(角) 速さ・時間 濃さ 図形の移動 立体図形の
切断
22 小数と分数の
四則混合
つるかめ算 場合の数 面積 立体図形の
切断
濃さ 損益算 面積 点の移動

 

◎出題形式

試験時間60分。プリント2枚。問題文中の空欄に解答を記載する形式。中には、途中式を書かせるものもあります。

計算の余白がないので注意しましょう。

 

◎文章題

公式を当てはめる問題は少ないです。推理や規則性の発見が肝要。

 

◎図形

複合図の体積と面積、回転体の体積と表面積が出題されます。図形を置き換えたり移動させたりして工夫すると解ける問題が多いです。

 

◎全体的に

与えられた少ない条件から、要領よく関係式を見つけることが重要です。

数列や数の規則性の問題自体の出題は少ないですが、図形問題対策として演習しておくことをお勧めします。

 

 

≪国語≫

平成 問1 問2
17 説明文 物語文
18 物語 説明文
19 物語 論説文
20 物語 論説文
21 物語 論説文
22 小説 論説文

 

◎長文

物語文の文章が長いです。特に心情を読み取る力を養っておきましょう。

論説文もかなり長いですが、筆者の主張を確実に押さえましょう。自分で文章を書く形式の出題はありません。

 

◎漢字

難解な漢字の書き取り、難読な漢字の読みは出ませんが、漢字の配点は大きいです。

日常の漢字は完璧に書けるようにしておきましょう。

 

◎文法

語句の意味、四字熟語、熟語、慣用句は必ず毎年出ます。辞書を引くよりも、テレビ・新聞・インターネット・本・雑誌など

様々なメディアから得た四字熟語や慣用句などを完璧に覚えていきましょう。

 

◎長文に慣れる

今まで長文に慣れていない方が、「入試のため」と割り切っても、長文には慣れないですし、慣れるまでにもかなりの時間を要するでしょう。そこで、読むべき長文としてお勧めなのは、過去問です。

大阪星光学院のみならず、他校の過去問も読みまくりましょう。2週間ほどで、読む速さがかなり向上すると思います。

 

 

≪社会≫

平成   問1 問2 問3 問4
17 小問
43
地理・関東 地理・日本 歴史・公民
古代から現代
歴史的建造物
18 小問
49
地理・公民
地域
歴史
図・写真
歴史
近代史
 
19 小問
48
地理・公民
国土と災害
歴史
交通手段
   
20 小問
51
地理・公民
食料
歴史
弥生時代
   
21 小問
48
地理・公民
瀬戸内海
歴史
戦国大名
   
22 小問
52
地理・公民
市町村の再編
歴史
資料解釈
   

 

◎地理

近畿地方だけではなく、日本の幅広い地域からの出題があります。さらに、一部の問題で世界からの出題もあります。

地理については、浅くても構わないので広い範囲での知識が求められます。

 

◎歴史

ある時代を特定して出題されることは無く、全体を通した歴史の流れが問われることが多いです。

古墳時代か現代までの歴史の流れを掴んでおきましょう。

 

◎公民

最近は憲法について、地理分野との関係問題、国際社会との融合問題が出題されています。

教科書中心の基礎知識はしっかりと身につけておきましょう。また、時事問題、特に時事用語は

きちんと意味と略記号を覚えておいてください。(以前、入試1か月前にテレビに初めて出た言葉が出題された中学もあります。)

 

◎全体的に

地図・グラフ・年表などの資料から問われる問題はすごく難しいです。学校の教科書レベルではなく、受験参考書レベルをやっておきましょう。

 

 

≪理科≫

平成   問1 問2 問3 問4
17 小問
31
光合成 衛星・天気 振り子 濃度・溶解度
18 小問
37
地球と環境 使い捨てカイロ 状態変化 浮力・ばね
19 小問
32
星の動き 氷・水・水蒸気 動物の分類 てこ
20 小問
33
月の動き 力・ばね 昆虫 水溶液と物質
21 小問
30
地層と岩石 浮力 種子の作り方 中和
22 小問
36
呼吸・血液 地震 力・ばね 物の溶け方

 

◎物理分野

題材に中学理科の内容が含まれています。小学校の各単元の内容をしっかりと理解しておいてください。

 

◎化学分野

水溶液系の問題が多い。知識自体は基礎的ですが、計算を伴うのでじっくりと考えるようにしましょう。

 

◎生物分野

観察と観察結果が中心です。知識や実験を答えさせる問題も多く出されています。

出題範囲はここ数年、植物⇒動物⇒動物⇒植物⇒動物ときているので、今年は動物の可能性が高いでしょう。

 

◎地学分野

難易度、出題範囲にむらがあります。理科全分野をきっちりと学んでおく必要があるでしょう。

 

◎全体的に

理科全分野からほどよく出題されています。各分野において深い知識を聞かれる問題もあるので、過去問を数年分はやっておきましょう。

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