2011年10月30日
大阪府 中学受験:社会のポイント
今回は社会をテーマに扱います。
社会科の問題は、大きく大別して地理分野、歴史分野、公民分野の3単元に分かれ、
どこの中学も、各セクションからほどよく1題ずつまたは2題ずつ出題されています。
いずれの学校も、文章問題だけではなく、図、表、地図、写真、年表を扱う問題が増えてきているので、
知識の詰め込みだけでなく、資料解釈の能力を養うことが重要となってきます。
また、時事用語に精通しておくことも必要となります。
新聞やテレビのニュースを参考に、アルファベット3字に略されている機構や機関について調べるなど
対策しておきましょう。
出題傾向は各学校様々となっておりますので、いくつか例を挙げさせていただきます。
大阪学芸、大阪信愛女学院、清教学園、帝塚山学院泉ヶ丘
には、公民分野は出題されません。帝塚山学院泉ヶ丘は時事問題は出題されます。
東海大学付属仰星、関西大倉
には融合問題が出題されやすい傾向にあります。中には理科の環境問題との融合問題も出題されます。
(参考)
追手門学院大手前、大阪体育、大谷、浪速、関西学院千里国際、金蘭会、建国、金光大阪、金剛学園
金光八尾、堺リベラル、樟蔭東、常翔啓光学園、城南、聖母女学院、聖母被昇天、相愛、梅花、羽衣
阪南大学高等学校、PL学園、箕面自由、履正社学園豊中
では、社会の試験自体が課されておりません。
以上、大阪府・中学入試 社会についてお送りしました。