2012年7月28日
大阪府 高校入試 理科シリーズ(第2回)~化学~
今回は大阪府の公立高校入試・理科の対策、第二弾、化学についてお話しします。
【出題形式】
大問:4題
小問数:23問
→15問が記述式。
小問数:23問
→15問が記述式。
そのうち6問が説明や理由を答える文章記述・計算問題。
【出題傾向】
化学の分野では、化合や質量保存の法則、気体の性質などに関する問題が出題されています。
昨年度は、「炭酸と酸素の実験」が取り上げられています。
【学習方法】
化学の問題では、実験の内容を用いた問題が基本となってきます。
化学式、化学反応式、実験とその実験結果も覚えおきましょう。
近年は、実験の授業が減ってきていると言われておりますが、
入試問題では当然のように実験問題が出題されています。
必ず化学式の問題が出てくるため、今まで習ってきた全ての化学式を整理していきましょう。
特に、実験が行われた内容は要チェックです!
また、実験結果が表となって、数字での出題がされます。
電気分解や水上置換の実験の問題には要注意です。
この夏休みにどの単元を復習するのか、
しっかり学習計画を立てて夏休みを過ごしましょう!