教育プランナーブログ

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みなさんご存知のように、社会のテストには歴史・地理・公民があります。

今回はその中で、歴史分野におけるここ3年間の問題の傾向を挙げてみます。

 

大阪府の歴史はここ3年間、古代から近・現代まですべて出題されています。

なかでもここ3年の傾向として、近世は3問以上毎年出題されており、その他の時代についても

ほぼ2問ずつは出題されています。幅広く勉強することが必要になってくるでしょう。

近世を重点的にやりながら、他の時代も軽視することもできないので、時代の流れを

しっかり把握して効率よく勉強することが大切です。

 

また、記述問題もいくつか出題されるため教科書で太字で書かれている用語などは

理解するとともに、しっかり漢字で書けるようにしておきたいところです。

基礎的な記号問題の正答率は高めです。難度はそこまで高くありませんが、

逆にみんなが正解してくるので、このあたりをしっかり間違えずに答えられなければ

合格が遠のくと言ってもいいぐらいです。

 

ではこの夏はどう勉強すればいいのでしょうか。

 

まずは時代の流れをきっちり把握することに力を入れることが重要です。

暗記科目だと焦って用語を覚えようとする人もいるかと思いますが、はっきりいって

今用語だけを覚えても試験では使えないものも多くなると思います。

なぜならば、例えば覚えた人物の名前も、「何をしたか」というだけでなく、

「何故、どのような流れで何をした」といったような関連付けができなければすぐ忘れてしまいますし、

他の人物や他の時代の出来事などと区別がつかなくなったりするからです。

 

ただ、やはり暗記することは多く、反復して勉強すればするほど伸びる科目なので、

時代の流れを理解しながら、用語の暗記も、その日勉強した時代の重要語句は

その日のうちにしっかりと覚えて、時間のあるこの夏にしっかりと勉強していきましょう。

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