教育プランナーブログ

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<過去問活用法>
 
「過去問は最低3回は解こう!」と言われますが、なぜでしょうか?
×答えを覚えるため
×何点とれたか記録するため
〇入試本番のシュミレーションをするため
 
では、どうすれば過去問を上手く活用できるのか
今から入試までの期間を2つに分けてみましょう。
 
Ⅰ.インプットの時期 ⇒ 頭の中 ⇒ Ⅱ.アウトプットの時期
 
 
Ⅰ.インプットの時期にすべきこと
・過去問のコピー5年分を3枚ずつ、解答用紙は4枚ずつコピーします。
コピーした解答用紙に配点を書き込みます。
・家庭教師の先生と一緒に目標合計点と、各教科の得点配分を決めましょう。
 
注)難易度の高い教科から目標配分点を決めましょう。
   大阪府は数学と理科の平均点が毎年低いため、高得点を狙うことが難しいという傾向があります。
   難しい数学と理科でまず何点とれそうかを決め、その他の教科で何点カバーすべきかを考えます。
 
●前期試験の場合
・・・難易度の高い①数学→②英語→③国語の順に決めていきましょう。
例)目標:半分の75点/150点満点
①数学15点/50点 → ②英語:30点/50点 → ③国語30点/50点
 
●後期試験の場合
・・・難易度の高い①数学→②理科→③英語→④国語→⑤社会の順に決めていきましょう。
注)過去問は各教科80点満点ですが、今年度の入試は各教科70点満点に変わります。
 
・過去5年分の過去問を解いてみましょう。
・自分がどの教科のどの大問で何点分正解でき、後プラス何点をどの問題で得点すべきなのか、
 家庭教師の先生と一緒に決め、授業と宿題で攻略すべき単元の猛特訓を行いましょう。
 
 
Ⅱ.アウトプットの時期にすべきこと
時間配分を、家庭教師の先生と一緒に決めましょう。
白紙の解答用紙を見て、得点配分と時間配分を繰り返し言えるようにしましょう。
・過去問の2回目、3回目を解いてみましょう。
 
 
入試問題のシュミレーションが出来るようになれば、問題がぐんと解きやすくなります!
早速今日から実践してみましょう!

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