2014年6月14日
大阪府 高校入試 内申点アップの秘訣
大阪府のみなさんこんにちは、家庭教師のトライです。
本日は大阪府の高校入試における、内申点についての話をしたいと思います。
◎大阪府の内申点の特徴
内申点を算出するうえで意外と知られていないことが、
大阪府では2014年度現在、中学3年生の内申点のみを受験の合否判断基準としているということです。
多くの都道府県では比率は異なっても、1~2年生の内申点も受験結果に反映されることが多い中で、
これは大阪府の大きな特徴といえるでしょう。
また、内申点の評価基準として、大阪府は相対評価を採用しています。
また、前期入試では国数英以外の6科目、後期入試では主要5科目以外の副教科4科目の方が
高い内申点比率で評価されることになります。
◎内申点アップのポイント
内申点の大きなポイントとして、定期テストももちろんですが、その他の授業態度や提出物も重要です。
特に副教科4科目音楽・美術・保健体育・技術家庭科に関しては
定期テストから評定を判断する割合を4割程度とすることが多く、
授業への積極的な取り組み、提出物の期限を守ることがより重要となります。
こうした情報を知っているか否かということもより効率的に勉強をするためには必要となります。
また、受験情報は常に変化します。
先に挙げた情報の中でも、内申点を3年時のものだけを判断基準にすることは近々変わると言われていますし、
相対評価に関しても絶対評価への変更の動きは進んでいるようです。
来年度からは全国一律の統一テストを実施し、その成績を内申点に一部反映させるというような話もあります。
入試に関しての正しい情報を手に入れつつ、常に変化に敏感でいることは、
より有利な状態で受験にのぞむために重要なことです。
トライではこの夏、内申点確保にも力を入れていきます。
「テストの点数はいいのになぜ成績が4なのか」
「どうしても内申点が3からあがらない」
などでお悩みのご家庭に、内申点アップのアドバイスをさせていただきます。
受験生のみなさんはもちろん、次期受験生の中学2年生や1年生のみなさんも、備えあれば憂いなし。
きたる受験に備え、しっかりと準備を進めましょう。