教育プランナーブログ

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先日の英語と数学に引き続き、今回は、3月9日に実施された

大阪府公立高校一般選抜入試の国語・理科・社会の出題傾向と対策についてみていきましょう!

国語・数学・英語の3教科は、各校ごとに選択したA問題(基礎)・B問題(標準)・C問題(発展)、

理科と社会は共通問題です。

【国語】

■傾向

A問題⇒昨年度とほぼ変化なく教科書レベルの内容。説明的文章・古文・漢字・随筆文の4題構成。

大問1は漢字の読み3問と内容理解。大問2は古文の読解。

大問3は漢字の書き取りが6問、大問4は漢字の読み3問と、内容理解、160字程度の作文。

B問題⇒問題構成は昨年度の変わらず、説明的文章・古文・漢字の書き取り、随筆文の4題構成。

大問1は漢字の読み3問と内容理解。大問2は古文の読解と内容理解。

大問3は漢字の書き取り6問。大問4は品詞分類、内容理解、300字以内の作文が出題。

全体的な難易度は例年通り。

C問題⇒現代文2題・古文・漢字の4題構成。

大問1は内容理解(25字程度と55字程度の記述問題)。

大問2は古文の読解と内容理解。大問3は漢字の書き取り5問。

大問4は漢字の読み3問、内容理解、300字以内の作文。正確に内容を読み取る読解力が問われる。

■対策

A問題は言語事項と配点24点の漢字対策必須!

B問題・C問題は記述問題対策に力を入れて得点できるように。

特にC問題では記述問題以外では差がつかないので難度の高い記述問題演習と

自分の意見をまとめる作文問題対策に取り組みましょう。

【理科】

■傾向

昨年37問→45問に問題数が増え、正確に早く解くことが求められた。

生物、地学、化学、物理の4分野から出題されるが、いずれも実験や観察から

科学的・論理的思考力を試される問題。

■対策

まずは、基礎事項の定着を!用語も抜かりなく覚えていきましょう。

上位校を目指すには他県の入試問題なども活用して特に計算系問題特訓を。

【社会】

■傾向

伊勢志摩サミットや選挙権年齢引き下げなどの時事テーマがあり、

図表や資料を活用・分析・判断する力が問われた。地理では地形図の読み取り。

歴史では古代からの時代把握。公民では選挙権、日本国憲法について出題。

選択式の問題と語句の記述問題、そして文を書かせる記述式の問題が2問出題。

■対策

正確な知識の定着を図るために、一問一答形式問題集などで力をつけよう!

上位校を目指すには、地理や公民に関わる時事問題・資料の読み取り・記述問題対策

を万全に行い、満点近く得点できるように!

どこから勉強したらよいのか分からない、学習計画の立て方が分からない、

志望校の見つけ方が分からないなど、お悩みの方は、大阪のトライさんまでご相談ください。

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