教育プランナーブログ

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大阪のみなさん こんにちは!


2学期も半ばを過ぎ、本格的に受験を意識する時期になってきました。
受験までの限られた時間を有効的に活用したいものです。

これまでに受けた模試は手元に全て残っていますか?
またその模試の結果にしっかり向き合えているでしょうか?
模試は受験の直前期に活躍してくれます!
よく模試の結果だけを見て一喜一憂する方がいますが、それでは向き合ったことにはなりません。
模試は“勉強の健康診断”です。
今回は模試を受けっぱなしにせず、自分自身の成長に生かすために着目してほしいポイントを3つご紹介します。

 

 

1.ミスの分類

「間違えた問題」と一口に言っても、「なぜ間違えたのか」に注目すると主に、暗記不足、計算・判断ミス、思考力不足の3つに分けられます。
1つひとつ見ていきましょう。

■暗記不足によるミスが多い
公式の復習や知識の見直しをしましょう。
また、覚えたはずなのに思い出せないという場合には、アウトプットの練習が足りていない可能性があります。
一問一答形式で思い出す練習を行いましょう。

■計算・判断ミスが多い
日々の計算練習を積み重ねてケアレスミスを防ぐように対策をしましょう。
問題文を読むときに気をつけるべき箇所に線を引いてみたり、途中式をいつもより丁寧に書いてみたりすることも効果的です。

■思考力不足によるミスが多い
様々な種類の問題に挑戦して本番までに演習の訓練を積みましょう。
わからない問題にあたったとき、解き方を読んで納得するだけでなく、時間を空けても同じ考え方で答えが導き出せるかどうかの確認も行うことで、思考力が鍛えられます。

 

 

2.苦手単元の把握

全ての単元の復習をするとなると膨大な時間を要します。
全単元の復習自体は大事なことなのですが、全単元の復習に時間をとられて結局、入試対策ができなくなってしまうようでは本末転倒です。
そんな時は、模試の結果で苦手単元を見極めて、効率よく復習するようにしましょう!
模試の点数だけでなく、設問ごとの成績や、成績推移のデータに着目してみましょう。
自分と同じくらいの学力の受験者と比較したときの成績状況やフィードバックが書かれていることが多いので、それをもとに今の自分が一番復習すべきところを見極めて着手するとよいでしょう。

 

 

3.志望校までの到達度

“志望校まであと何点必要だったのか““どの問題が解けていれば合格ラインに届いたのか”に注目するようにしましょう。

 

 

今回ご紹介した3つのポイントを押さえることで、対策方法・学習すべき範囲・量が明確になります。
模試を解いて終わり、結果を見て終わり、にするのではなく、分析して普段の勉強に生かして初めて効果が最大化します!
貴重な時間を使って受けた模試ですから、最大限に活用してみてください。

 

 

 

トライでは、独自の戦略・学習方法・数値分析等、あらゆる観点でお子さまの学習をサポートします。

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