大阪のみなさん　こんにちは！

今回は私立高校入試についてです。

 

 

 

 【大阪・京都・兵庫】　2月10日(金)
 【奈良】　2月6日(月)
 【滋賀】　2月2日(木)
 【和歌山】　1月28日(土)

 

 

【私立高校入試　出題傾向＆対策】

■国語
・現代文
読書や新聞の社説・コラム欄を読むことが、読解力だけでなく、漢字と語句の力、表現力を伸ばすことにつながります。日頃から文章を読む習慣をつけましょう。
四字熟語、故事成語、慣用句、ことわざなどについては、ノートにまとめて覚えましょう。
引用文の長い読解問題集で数多くの問題にあたって実戦力をつけましょう。
新聞の社説やコラム欄を読んで、作者が筆者が何を言いたいのか、要旨を簡潔にまとめる練習をすると効果的です！
・漢字
教科書巻末の常用漢字表を活用して正確に読み書きできるように練習しておきましょう。
熟語の構成や部首・画数などについても理解しておきましょう。
・古文
教科書の古文だけでなく、問題集で数多くの話を知っておくと非常に有利。
現代と同じ言葉だが、意味の異なる言葉(をかし・あはれ・やがて、など)を重点的に学習しましょう。
陰暦の月の異名(神無月、師走など)や係り結びも頻出。
和歌の修辞法(枕詞・序詞・掛詞・縁語など)も理解しておきましょう。
・文法
紛らわしい語の品詞名が問われるため、品詞の識別のポイント(自立語か付属語か、活用の有無、どのような文の成分になるかなど)をまとめておきましょう。
特によく出題される助動詞(れる・られる・ない等)と助詞(の・ばかり等)は、用例と合わせて種類と用法を十分理解しておきましょう。
助詞の活用の種類と活用形の見分け方もマスターしておきましょう。

 

 

■数学
・数と式
正負の数の計算では、常に符号に注意しましょう。
文字式の計算は、累乗の計算を正しく行いましょう。
平方根の計算は乗法公式を使うものが多いため乗法公式を確実い覚えましょう。因数分解を行う場合にも必要なので重要です。
また分母に根号を含む形の計算では、分母の有利化を忘れずに行いましょう。
2次方程式では解の公式を使えるようにしておきましょう。
・関数
比例と反比例、1次関数、関数y=ax²の式とグラフについて整理しておきましょう。
式からグラフをかくこと、グラフから式を作ることの両方が確実にできるように！
1次関数のグラフと関数y=ax²のグラフの交点の座標が求められるように。(←y=ax＋bとy=ax²の連立方程式を解く)
・図形
おうぎ形の弧の長さや面積、球の表面積や体積を求める公式を覚えて使えるようにしておきましょう。
平行線の性質や多角形の角、円周角の定理をしっかり理解しておきましょう。
三平方の定理は、平面図形だけでなく、空間図形でもよく使われるため、要注意。
合同や相似の問題では、合同条件・相似条件の中のどの条件を使うのかをきちんと見分けられるように。
・データの活用
最頻値や中央値の用語を理解し、相対度数や平均値を求められるようにしておきましょう。
確率は、さいころや、玉の取り出し方、硬貨の裏・表などいろいろなパターンあり。樹形図を利用して、起こりうる場合を整理しましょう。
標本調査は、1問あたりの文章が長いため読解力が必要。標準的な問題を解いて慣れておきましょう。

 

 

■英語
・文法
文法を項目別に解説した参考書などを1冊通して読み、3年間で学習する文法内容を整理しましょう。
どの文法項目について問われているかを考えながら問題を解きましょう。
3年内容と否定語(fewやlittle, no oneなど)を使った表現は、文全体の意味をつかんでいないとひっかりやすいので要注意。
・英作文
日本語をそのまま英語に訳しにくい場合、一度直訳式の日本語に変えて考えましょう。（例：日本に来て3年になる→3年間ずっと日本にいる⇒基本文に結びつけやすい）
会話でよく使われる表現もしっかりおさえておきましょう。
並べかえでは、単語をグループ(助動詞＋動詞、冠詞・形容詞＋名詞など)に分けると考えやすいので、問題集で実践してみましょう。
・長文読解
高校によって、ほぼ出題パターンが決まっているので、それに応じた対策が必要です。
長い文章が出る場合は、時間配分もポイント。
一文一文の意味を考えていくのではなく、ある程度のスピードで1回通して読むだけで趣旨を捉えられるか否かがカギ。段落ごとの大意をつかむ練習をしておきましょう。
内容と一致する文を選ぶ問題は選択肢が多いため、消去法をうまく活用しましょう。
過去1～2年の間に、日本や世界で話題になった出来事や人物が取り上げられることが多いため、ニュースなどにも関心を持ちましょう。

 

 

■理科
・生物
1年内容では、いろいろな観点から植物や動物を正しく分類できるようにしましょう。
2年内容では、細胞と植物の体のつくり、光合成のしくみ、動物の体のつくりについてまとめておきましょう。
3年内容では、生殖と遺伝、進化と変遷が頻出。特に光合成や消化実験の方法や、生殖法と遺伝の規則性はしっかりと理解しておきましょう。
・化学
1年内容では、気体や物質の区別のための実験を題材とした設問が多い。
2年内容では、グラフを使った化学変化する物質の質量の比に関する問題や正しい化学反応式をつくる問題に注意。特に酸化・還元や分解の反応は頻出。
3年内容では、原子のつくり、電池のしくみ、酸・アルカリとイオンは頻出。
化学分野は融合問題が多く、基本事項は特に重要。
・物理
電流が頻出。特にオームの法則、電力や熱量など公式による計算は確実にできるように練習しておきましょう。
1年内容では、光の性質に注意です。
2年内容では、電流と磁界が頻出です。
3年内容では、浮力や仕事とエネルギーの移り変わりに伴うエネルギー量の変化の計算問題に注意。
また2つ以上の内容が融合した形で出題されることも多いです。
・地学
1年内容では、地震の初期微動継続時間と震源からの距離との関係、火成岩のつくり、地層に見られる大地の変動は確実に理解しておきましょう。
2年内容では、気象観測や天気図と季節に関する問題に注意です。
3年内容では、地球の運動と天体の動きに関する問題に注意しましょう。
気象と天体については最新のデータからの出題も多いのでチェックしておきましょう。

 

 

■社会
・地理
地図・統計資料を使って学習をしていきましょう。
世界の国々の人口・農作物・鉱工業などの統計を最新のもので確認しましょう。
世界の国々と日本との貿易に関する統計資料も頻出のため必ず見ておくことが大切です。
日本地理について、地名や用語を答える問いは漢字指定が多いため、漢字で正しく書けるように学習しましょう。
はやい段階で志望する高校の過去問を解いて出題形式に慣れておきましょう。
・歴史
世界の歴史をヨーロッパ、イスラム世界、中国とアジアなどに分けて学習しておきましょう。
長い引用文からの出題が多いため、文章読解力をつけておく必要があります。
ただ読んで理解するだけでなく、書いたり、まとめたりして正確な理解につなげましょう。
出題量が多い世界の歴史は重点を置いて学習をしていきましょう。
日本の歴史については歴史資料からの出題が多いため、教科書の資料や歴史資料集はよく目を通しておきましょう。正確な理解を問う問題や漢字指定のものが多いため、きめ細かい学習が必要。
・公民
パターン化された問題が多い。時事問題は頻出。新聞やニュースは要チェック。
わからないことがあれば、調べて解決しておきましょう。

 

 

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