2013年1月18日
大阪府 入試直前 頻出単元攻略術! ~数学~
今年度は、移行処置が3年目の節目の年です。
教科書も新しくなり、移行処置が解消された年になります。
ここ数年の入試出題範囲を見ていると、数学と理科に関しては、
47都道府県すべてで移行処置後の範囲が出題されています。
2012年度の数学入試において目立った単元は、
26都道府県で出題された「代表値」と
応用問題が増加した「解の公式」の範囲です。
「代表値」
出題内容は、階級の幅や最頻値、中央値と基本的なものが多いのですが、
移行処置内容であったためか、低い正答率となっています。
しかし、こういった傾向から、今年度は学校や塾の方でも対策をとり
正答率が上がることが考えられますので、しっかり押えておきましょう!
「解の公式」
2次方程式の基本的な応用問題に加え
関数や相似、三平方の定理と絡め、係数が大きい2次方程式の難問が出題されています。
基本問題で確実に点数をとれるよう、毎日の計算トレーニングを行なっていきましょう!