2013年12月7日
大阪府 公立高校入試の頻出単元 随筆文を攻略!
みなさん、こんにちは。
五ッ木模試の結果も返ってきたかと思いますが結果はいかがでしたでしょうか。
11月は一番受験生も多い回でしたので信憑性の高いデータになっています。
受験生の中には普段の定期テストでは点数が取れるのに
模試になると点数が取れないという方もいるのではないでしょうか。
特に国語は「日本語なのになぜ点数がとれないのか。」「何を勉強したらいいのか。」
という方もいるのではないでしょうか。
定期テストも国語は特に勉強していないけど点数はとれる!という方もいるかもしれませんが
国語は学校の先生の主観が問題になることが多いので、
授業中に先生が言っていたことや黒板に赤線を引いたところが答えになっているのです。
実は授業中しっかり集中して勉強していたから定期テストも結果につなげることができていたのです。
入試も「読み方・解き方・考え方」を身に着けることができれば得点力アップにつながります。
今回は「随筆文」についてお伝えします。
随筆文とは、「日記+筆者特有の考え」で構成されています。
作者が日常の出来事を日記として書き、何か伝えたいことがあって書いた文になります。
事実(日常の出来事)と感想・意見を見分けることがポイントです。
【例】
今日、家庭教師のトライさんの指導がありました。楽しかったです。
事実は「今日、家庭教師のトライさんの指導がありました。」
感想・意見は「楽しかったです。」になります。
事実のところは日常の出来事なので読みやすいところですが
感想・意見は筆者特有の考えになるため急に読みにくくなります。
そのように感じたところが筆者の考えになります。
これまでなんとなく読んでいた文章の構成に着目していくことで
得点力アップにつなげていきましょう!