いよいよ本日3月9日（水）は高校入試の試験日です。

順当なところで「大津、守山、膳所」が前年度に引き続き高い人気を維持しています。

前回発表があってから比べると倍率は下がっていますので、分散したと見るのが妥当でしょうか。

気になるのは「大津清陵高校　定時制」です。前年度に比べ2.0ポイント高くなっています。

特に昼間の方が夜間よりも高い倍率になっています。

これは、ゆとり教育によって中学の学習内容が薄まったせいで、充分な学力が身につかないまま高校に進学し、

学習内容についていけないお子様が増えているのが原因ではないかと考えます。

実際、高校生の赤点対策のご相談も例年以上にいただいています。

中学の学習は全ての基礎です。知識的な問題もそうですが、

学習を通して身に付ける「人間力」は、社会に出るにあたり非常に重要な要素となります。

「計画を立て、実行し、確認し、再度実行する」

成績が良い、と言われるお子様はそのような力が身についているように感じます。

塾や学校に通って、出された宿題だけをこなす・・・

それだけでは得られない「人間力」を、家庭教師を通じた学習によって皆さんに提供していきたいと思います。