2011年5月12日
滋賀県 中間テスト・実力テスト
滋賀県の中学生・高校生のみなさん、実力テスト・中間テストまで、実施が遅い学校でも残り三週間ほどとなりました。
一方で、中間テストのない学校もあるようです。これにはメリットとデメリット双方あるので、一概にどうとは言えませんが、定期テストがあるから勉強するというお子さまにとっては、テストの回数が減ることは勉強機会が少なくなることを意味します。
多くのお子さまは、テストを前にしないと、やはり緊張感が持てなくなってしまいますし、勉強をするにしても何をすれば良いかと悩んでしまうのではないでしょうか。
定期テストがないのであれば、違った目標(実力テストなど)をたてて、そこに向けて努力することが重要になります。
その切り替えが上手にできる子とそうでない子の間には、差が広がってしまいます。
ただ、もともと切り替えが上手な子はいません。
それを教えてくれる友達や、先生が必要になります。
中学生にもなると、親御さんが積極的に勉強の話をしても、お子さまはなかなか耳を傾けてくれませんし、逆効果を生む場合もあります。
目前にテストがない時に、自分できちんと目標をたてて達成に向けて自主的に努力できるかどうか。とても重要な部分です。そういった力を、どのような方法で身につけていくか考えていく必要があります。
最後に、今回の中学三年生の中間テストで、出る確率の高い問題を一つ。
(X+3)(X+2)=X²+5X+6 の展開
X²+5X+6=(X+3)(X+2) の因数分解
基本からしっかりと理解してテストに臨みましょう。