今回のテーマは滋賀県の高校入試制度です。

【内申書】

中学3年間の成績が評価され、9教科×5段階×3年間の合計135点満点で評価されます。

また、中学校3年間の学生生活の様子や活動の状況も記入されるため、

日頃からきちんとした学生生活を送るように心掛けましょう。

【一般入試】

100点満点×5教科＝500点満点で、試験時間は全科目40分です。

内申点と合わせた点数で評価し、合否の判定が行われます。また、学校によっては

特定の教科について傾斜配点を行うことや、面接・作文、実技試験などを実施し、

総合点として加算する学校もあります。

【推薦入試・特色選抜】

推薦入試と特色選抜の2種類の選抜方法があり、どちらの選抜方法を実施するか

各高校が決定します。推薦入試の場合、中学校長の推薦書が必須となります。

特色選抜では中学校長の推薦書は必要ありませんが、志願理由書が必要になります。

また、各高校・学科によってはそれぞれの特色に応じた試験を実施し選抜を行います。

特色入試では膳所高校や大津高校など特定の高校は内申点の配分が変わります。

学力テストは一般入試では共通ですので、過去問を使って演習できますが、

内申点の配点も重要ですので、定期テストの点数を今から上げることも重要です。

学校のテスト対策・志望校別の対策は、家庭教師のトライへぜひお問い合わせください。