教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



みなさん、こんにちは。

滋賀のトライさんです。

 

来年度以降の中学受験に向けて頑張っている小学生のみなさんへ、

この時期から夏までに取り組むべき勉強内容をお話します。

 

一例として、大手塾のカリキュラムは1週間単位となっており、

各教科の分野(単元)を1週間ずつコマ分けして月曜日から土曜日にかけて一斉に授業します。

そして、最後の日曜日に確認テストを実施し、1週間の成果を確認します。

 

このカリキュラムについていける方は、受験合格の目安も判断しやすくなります。

教室によって多少異なりますが、おおよそ最上位クラスにいれば偏差値60以上の学校、

上位から2番目のクラスにいれば偏差値50以上の学校の合格を勝ち取れる可能性が高くなります。

 

ここでのポイントは、塾のカリキュラム進度についていけるかどうかです。

 

一方、個別教室(1対3スタイルや、集団塾が展開している個別塾)では、

大手塾とは異なり、それぞれの生徒ごとに授業ペースが異なります。

しかし、受験合格に必要不可欠な勉強指針となる合格カリキュラムがないケースが多く

ほとんどの場合は生徒ごとに使用する問題集を決めて、前から順番にやっていくというスタイルです。

 

ここでのポイントは、合格に必要な絶対的カリキュラムがない場合が多いために、

理解度や定着度に合わせた軌道修正もできず、

結果的に受験へ遠回りしてしまう可能性が高いことです。

 

つまり、小学校で学習する内容以外の学力が高く求められる中学受験を突破するためには、

目標達成のために必要な勉強量とペース配分が設定された確固たるカリキュラムと、

理解度と定着度に合わせた軌道修正を専門家によってその都度行うことが必要不可欠なのです。

 

これらを前提として、受験の天王山といわれる夏休みまでにすべきことを順番にピックアップすると、

 

・目標レベルを設定する

・得意不得意を含めた学力分析をする

・ゆるぎない得意科目を1教科つくれるように教科のバランスを考える

・夏休みまでに基礎力をつけるためのペース配分を考える

・1週間単位で定着度と翌週の学習内容の見直しを行う

 

これらを実行するための計画された学習をとにかくこなせば必ず合格が見えてきます。

そして、もしペースが遅れ気味の場合も、その原因を都度分析することができ、

問題点を早期解決することが可能になるのです。

 

さあ、中学受験を目指す小学生のみなさんは、今から確実な計画のもと勉強しましょう!

そして、少しでも定着度を高め、効率のよい受験対策にしていきましょう!

 

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