みなさん、こんにちは。

滋賀のトライさんです。

 

今回は、今年の中学受験で見事に大逆転合格をしたお子さまのお話をします。

今後受験を控えている小学5年生や小学4年生、

そして勉強でなかなか自信が持てない方にとって、

あきらめずに頑張ろうというやる気につながればと思います。

　

　

受験に向けたご相談をいただいたのは、冬にさしかかろうとしていた去年の11月でした。

「京都で有名な大学まで一貫した中学校を目指したいのだが、何をどうすればよいかわからない」

ということで、秋も終わりにさしかかった11月にトライさんへお問い合わせいただきました。

　

一般的に考えれば、中学受験の準備は遅くとも5年生からです。

その中でも、より偏差値の高い学校や、人気の高い学校を目指される場合は、

1年早い4年生から準備を始めても遅いくらいです。

　

今回はあと3カ月もありません。しかし、合格をあきらめるわけにもいきません。

 

ここでまずトライさんが考えたことは、合格最低点をどうやってクリアさせるかです。

得意な科目と苦手な科目、志望校の出題傾向、性格、単元ごとの難易度、

勉強にかけられる時間、学習スタイルなど、あらゆる状況を分析し、

なんとか合格ラインに到達する最短のルートを必死に探ったのです。

　

今回の生徒さんの合格カリキュラムは、全単元を一定水準まで引き上げるものではなく、

確実に得点する分野と、最初から手をつけない分野がはっきり分かれた内容となりました。

　

そして、その計画を確実に実践できる教師のランクを決めました。

いかにお子さまの特性をいち早く見抜き、説明の仕方や定着方法を見極め、

確実に成果に結び付けていけるかに重点を置き、ピッタリな先生を選抜しました。

 

それでも、必ずしもすぐに学力が跳ね上がるわけではありません。

基礎学力をつけ、インプットしたものを正確にアウトプットさせられる力をつける。

そして、その力を徐々に入試レベルまで高めていく。

学力向上は、猶予期間が長くても短くても、基本は地道な作業によって築かれるものです。

 

今回のケースでは、無事に志望校合格を勝ち取ってくれました。

これは、全力で授業をしてくれた先生の力はもちろん、本人があきらめずに頑張ったこと、

最初から65点しか目指さない合格計画にもかかわらず、そのプランに賛同いただき最後まで

信じて受験をサポートしていただいた親御様の力などが揃ったからこその結果です。

信じて歩み続けたからこそ到達した合格です。

 

決して3カ月あれば必ず合格できるということではありませんが、

合格にはそれだけの理由が必要であることは間違いありません。

これから受験を迎える方も、受験はしないけれど成績を向上させるためには、

それだけの戦略と戦術が必要です。

　

目標を達成させるべく、もう一度今の学習状況を見直し、

1歩でも目標達成に近づけるよう1日1日を積み重ねましょう！

　

計画が立てられていない！

計画に不安がある！

　

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