教育プランナーブログ

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こんにちは!家庭教師のトライ滋賀校です。
 
滋賀県の国語の入試問題とその対策方法をご紹介します。
 
今回は論説文に焦点を当てて、解説していきます。
 
滋賀県の国語の入試問題は論説文が4割近くを占めます。
 
 
①    漢字の問題は確実に得点する。
 
現代文には必ず漢字が出題されます。

100点満点のうち、10点すなわち1割が漢字を書かせる問題です。
 
勉強さえすれば誰でも得点できる問題ですので、

絶対に落とすことのないよう気を抜かずに勉強しておきましょう。
 
 
②    筆者が伝えたいこと(主張・結論)を正確に読み取る。
 
筆者の主張を正確にとらえるためには、接続詞に注目することが有効です。

特に説明の接続詞「つまり」「要するに」「すなわち」

順接の接続詞「したがって」「だから」「そこで」が出てきたときには要注意です。
 
その直後に筆者が伝えたいことが述べられることが多々あります。

接続詞を意識するだけでも、読みやすくなるに違いありません。
 
 
③    各段落の要点を捉える。
 
同じ段落の中で何度も出てくる語句や中心文を意識することで、

各段落の内容を理解しやすくなります。

各段落のキーセンテンスをつなげるだけでも、文章全体の大まかな内容が理解できます。
 
 
④    段落構成を考える
 
③で各段落の内容が理解できれば、文章全体がどのような組み立てになっているのか

理解するために、段落と段落のつながりをつかみましょう。

②と同様で、各段落がどのような接続詞で始まっているかを意識することで

段落間の関係をつかむことができます。
 
 
⑤ 論述問題には③で見つけた要点を利用する
 
大問の中で例年1、2問論述問題が出題されます。

他の問題と比べて配点が高いため、ライバルと差をつけるためには落としたくない問題です。

解答するにあたっては③で見つけたキーワード・キーセンテンスを中心に構成しましょう。

こうすれば筆者の主張の柱を逃すことはありません。
 
 
論説文は点数が簡単には上がりにくい分野です。

上記のポイントを意識しながら根気強く演習を続けましょう。

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